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予測できないITの行く先を、あちこち歩きながら考えてみます

アジャイル開発手法としてよく知られるのは、XP(エクストリーム・プログラミング)とScrum(スクラム)の2つでしょう。

どちらも反復型の開発手法で、XPはペアプログラミングやリファクタリング、テスト駆動型開発などが、スクラムでは原則1カ月のスプリント、毎日のスクラムミーティング、スプリントレビューなどが代表的なプラクティスです。

XPには活動の中心となるような公式な団体はないようですが、スクラムには普及やスクラムマスター認定のためのNPO法人としてScrum Allianceが活動しています。

そのScrum Alliance公認のスクラムマスター研修会が6月に秋葉原で実施されるとのことです。

fig 6月に秋葉原で行われるCertified ScrumMasterセミナーの案内ページ

講師は外国の方ですが同時通訳が入り、受講料は2日間で20万円。スクラムマスターまたはスクラムチームの一員としての基礎知識を学べるそうです。

参加者はスクラムの基礎知識をもちおよびスクラム経験を前提とするそうですが、主催者の一人であるエマーソン・ミルズ氏によると「私の知っている限り、国内唯一の公認認定研修、世界唯一の日本語同時通訳公認認定研修です」とのことで、貴重な機会のようです。

先日は日本でのアジャイル開発手法の普及を目指したイベント「Agile Japan 2009」も開催されたばかりですし、コスト削減や短納期実現のための手法としてアジャイル開発手法が再び盛り上がっているらしい、という声も聞こえてきています(参考:「「Agile Japan 2009」開催! どうすればアジャイルが日本で普及するのか?」)。

あるセミナーで聞いた話ですが、アジャイル開発手法の普及率は、米国では約25%、日本では5%程度なのだそうです。日本でもこれから米国並みにアジャイル手法が広まれば、ソフトウェアエンジニアがもっと創造的に活躍できるのではないかと期待しています。

本エントリはBlog on Publickeyからの転載です。

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新野淳一

新野淳一

月刊誌の編集、フリーランスを経て、2000年に(株)アットマーク・アイティの設立に参加。2008年に@IT発行人を退任し、現在はPublickey編集長/Blogger in Chief。

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