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AI関連ダイジェスト:CA、NTT、IBM、富士通、Intelも大規模言語モデルの生成AI開発に参入

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5月のゴールデン・ウィーク明けから、各社の大規模言語モデルの生成AI開発の記事が続々と出てきました。

5/9 にIBMは「watsonx」を発表し、注目を集めました。

5/11に日本のサイバーエージェントの発表があり、日本語に強い大規模言語モデルが出てきた、と話題になりました。

5/12にNTTは、今年度内に大規模言語モデルの今年度内の商品化を目指すことを発表しています。消費電力対策に注力するようです。

5/22には、富士通や東京工業大学などが、スーパーコンピューター「富岳」を使って2023年度中に、生成AIを開発すると発表しました。

そして、IntelがジェネレーティブAIの開発に取り組んでいることを発表しました。

各社の開発する生成AIですが、比較表を作るまでの情報はない状況です。発表されている限りでは、パラメータ数が、東工大と富士通の取り組みでは「1000億程度のパラメータ」という記述があり、Intelの記事では、1兆に及ぶとあります。これに対し、サイバーエージェントのは68億パラメータということです。

■ サイバーエージェント、最大68億パラメータの日本語LLM(大規模言語モデル)を一般公開 ―オープンなデータで学習した商用利用可能なモデルを提供―
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=28817


*上記の記事は、生成系AI研究会(GAIS)のFacebookグループに投稿された内容を元にまとめさせていただきました。

■ 生成系AI研究会(GAIS)
https://www.facebook.com/groups/gais.jp

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