沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

社会貢献3.0の時代 Facebookでの絆

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あけましておめでとうございます。

今年最初の投稿になります。

昨年来、「社会貢献3.0」というのを表題にして取り組んでまいりました。

社会に貢献すること自体を仕事として、ビジネスとして成り立たせようという取り組みです。

私が実施しているのは、「モバイル型遠隔情報保障システム」(NPO法人長野サマライズセンター、国立大学法人筑波技術大学、ソフトバンクモバイル社などが2010年実証実験に取り組んだ)をビジネス化した「モバイル型情報保証サービス(e-ミミ)」というものです。

全国に障がい者手帳を持つ聴覚障がい者は約36万人いますが、高齢化社会の進行も加わって、「聞こえ」に問題のある方は、600万人いるといわれております。

聴覚に障害を持っていると、講演会やセミナー、会議への参加が制限されるだけでなく、楽しいはずの旅行でも、ガイドさんの話している内容がわからなかったり、子供や孫の結婚式への参加も躊躇することになったりします。

これらの「聞こえ」の部分を「文字情報」に要約してお届けするのが、「モバイル型情報保障サービス(e-ミミ)」です。

この仕組みはそのほかにも、議会の公聴権を支援するのに一役買ったり、その場にいない講演や会議の文字情報を確認できたり、議事録・講演録を速報でお届けできることで、聴覚障がい者だけでなく、健聴者にも役立ちます。

しかしながら、なかなか広報が進んでなくて、苦労しておりました。

ところが、昨年末から今年にかけて、Facebookを通じて新たな出会いがあったことで、ソーシャルメディアの威力をものすごく感じました。

その出会いは、ITメディアの例会でこの仕組みを発表した時に来ていただいた「接続可能な情報社会」をお書きになっている伊藤芳浩さんのお知り合いの方と友達になったのが始まりです。その方がFacebookのニュースフィールドに本郷3丁目の「空間を彩る手話を魅せるカフェ『Sign with Me』」を紹介していたので、コメントを書かせていただいたところ、私のコメントに「いいね!」を押していただいた方がいらっしゃいました。その方のプロフィールでは、聴覚障がい者の支援をされているようでしたので、お友達リクエストをいたしました。そうしたら、「ちょうど聴覚障がい者の方の父兄から、ノートテイクの相談を受けていたところでした」というお返事をいただきました。

それだけでも、感激の出会いだったのですが、さらにそのお友達から友達リクエストをいただき、「絆」がどんどん深まってきております。

まだまだ、活動は緒に就いたばかりですので、課題はたくさんありますが、社会貢献3.0の考え方、つまり、「いつでも社会インフラとしてサービスを提供するためには、ボランティアでなく、携わる人がそれ相応の賃金を得て、継続的に雇用されるビジネス化が必要」を理解していただき、広げられることを目指したいと考えております。

Comment(1)

コメント

ハブとしてお役に立てたようで嬉しいです。
取り上げていただきありがとうございます。(^-^)/

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