沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

聴覚障碍者向け 職業訓練

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めんそ~れ!(kyu-sukeさんのご指摘に従い障碍者に表記を改めました)

ひさしブログ。

新年から、失業者対策で厚生労働省が実施している「緊急人材育成支援事業」の職業訓練を請け負って開始しました。

そのおり、起業来、聴覚障碍者支援を進めていた関係で、障碍者の職業訓練を実施してみないかと、沖縄県立具志川職業能力開発校から声がかかりました。

それでは、せっかく聴覚障碍者支援を行っているので、聴覚障碍者向けの職業訓練をやりたいとお願いして、沖縄県の認定を受けました。

今までも、障碍者訓練で聴覚障碍者の方にも職業訓練を行っていたみたいですが、聴覚障碍者に特化した職業訓練は少なくとも沖縄県では初めての試みとなります。

聴覚障碍の方は耳が聞こえないので、身体障碍の方や精神障碍の方と同じ訓練を受けるとしても、教える側も教わる側も特別の対応(例えば手話通訳)をしなければいけないので、なかなかうまく進められていないようでした。

今回は、聴覚障碍者に特化することで、色々な工夫ができると思い取り組んだ次第です。

受講生はハローワークと具志川職業能力開発校が主体となって集めていただけるのですが、ハローワークから聴覚障碍者に特化した職業訓練は初めての試みなので、説明会を実施してはどうかということで、4/14に説明会を実施いたしました。

説明会に関しては、4/7に琉球新報でも大きく取り上げていただき、定員9名のコースにもかかわらず、28名もの参加申込がありました。

4/14の説明会には、23名の聴覚障碍者に参加いただきました。

P1000698 ハローワークから手話通訳の方もきていただきましたが、実際の職業訓練では手話通訳の人に同席いただくこともできませんので、音声認識ソフトを用いて、話した内容を文字で表示しながらの説明を行いました。また、ライブチャットの仕組みを用いて、講師に質問するということをデモでお見せしました。

参加者の反応も非常によく、16名の方が職業訓練を受講したいとアンケートで答えてくれました。

また、10月にも障碍者向け職業訓練を実施することになっておりましたが、県の許可をいただいて、10月も聴覚障碍者に特化したコースに変更することになりました。

実際のコースは6月からの開始なので、それまでにまだ準備することは山ほどありますが、ぜひ成功したいと考えております。

Comment(3)

コメント

ご無沙汰しています。
すばらしいですね。がんばってください。

kyu-suke

すいません。
ブログ記事の内容とは直接関係無いかもしれないですが、
『障害』ではなく『障碍』では?
身体的ハンディキャップを持つ方々は、決して

害:悪い結果や影響を及ぼす物事の意味

ではなく

碍:物事をさまたげるの意味

だと思うんですが……。
常用漢字じゃないからといって、わけのわからない当て字で無駄に悪い印象を与える『障害』という表記を使用することは、違和感があります(単に個人的意見なんですけど。)

一瀬さんが手がけていらっしゃる事業は素晴らしいことと感じます。

ookiさん。
コメントありがとうございます。ご無沙汰しております。
少しずつですが、聴覚障碍者支援を進めて来れています。

kyu-sukeさん。
コメントありがとうございます。
障害者を障碍者に改めていこうという動きは存じております。確かにそうした方がよいと思います。
ただ、残念ながら委託を受けた訓練がまだ障害者訓練と記載されているんですよね。
今後気をつけていきます。

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