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全ては自責に突き当たる。しかし、それが間違っていることもある

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色々と起こる問題。その問題の原因も、「なぜ」を5回繰り返すと必ず自責になります。

仕事の場合、自責になればしめたもの。自分が主体的に解決できるからです。

 

しかし、そうではない場合もあるのではないでしょうか。

例えばDV。相手から暴力を受け続けていても、「自分が悪いんだ」「だから自分が我慢すればいいんだ」と考えて、DVがエスカレートしても逃げられなくなります。

第三者から見ると「なぜ逃げられないのだろう」と思います。

しかし、なぜを5回繰り返すと必ず自責になります。そして被害者は、この問題を真剣に徹底的に考え続けています。「なぜ5回」どころか、「なぜ10回」「なぜ100回」を、ずっと考え続けています。

そして自責に突き当たる。

「相手にもいい点がある。結局自分が悪いんだ」→「だから我慢すればいいんだ」

他の要因が考えられなくなる。そして被害にあい続ける。

 

ビジネスとは状況が違います。

だからこそ、そっと「これは自責じゃないんだよ。逃げてもいいんだよ」と言ってあげる人も、必要なのではないでしょうか?

 

 

 

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