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「喫煙者は採用いたしておりません」という星野リゾート・採用サイト

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星野リゾートの採用サイトが話題になっています。

大変申し訳ございませんが、
星野リゾートグループでは喫煙者は採用いたしておりません。
それが企業競争力に直結している課題であるからです。

ここに書かれているように、

・スタッフ本人の能力の問題ではなく、中毒症状という病理的な原因によるものであり、結果的に社員の潜在能力を低下させている

・「なぜニコチン中毒の社員だけを企業は優遇するのか」とアルコール中毒の社員が主張したら、従業員食堂の横に社員用のバーを設置するのでしょうか

確かに正論であると思います。

 

私が社会人になった頃は、今では考えられませんが、オフィスで普通にタバコを吸っていました。営業所等では換気が切れる夜になると、オフィスの向こう側がタバコの煙でモヤがかかる程。非喫煙者の私はとても苦しかったのを覚えています。

確かに喫煙者の権利も大切ではありますが、非喫煙者からすると、タバコの煙は本当に苦しいものです。

しかし当時のビジネスマンは、喫煙者が圧倒的マジョリティでした。

その後、喫煙室が出来、オフィスの外でしか吸えなくなり、今や星野リゾートさんのように「喫煙者は採用しない」とまで言い切る企業が出てきました。私の周囲でも喫煙者は激減しています。

考えてみれば、この20年間で時代は大きく変わったものですね。

 

 

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