銀塩フィルムカメラからデジカメになって、大きく変わったこと
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最近、デジカメもフルサイズやミラーレスが増えたりして、なかなか面白い状況です。そこで改めてデジカメになって何が変わったかを考えてみました。
思い返せば、以前は写真を撮るときはフィルムコストを考えていました。
たとえば学生時代に白黒フィルムで撮っていた頃は、「トライX長巻で36枚撮り1本で150円位。現像コスト30円として一枚5円だな」
これが社会人になってリバーサルフィルムで撮影するようになると、「コダクローム1本1000円で現像800円。この1枚で50円。10枚撮ったから500円か。考えて撮らなければ」
それでも平均して1年間で150本くらい撮影していました。改めて計算すると1年間で5,000枚程撮影していたのですね。
しかしデジカメになってこのようなことはまったく考えなくなりました。
メモリーはますます安くなっています。
フィルム代がかかりませんし、失敗した写真は消せばよいので、どんどん撮影できます。
もしかしたら、デジカメになって一番変わったのはこの点かもしれませんね。
写真はたくさん撮影して失敗し、そこから学ぶことで上達します。
このように考えてみると、写真で上達したい人にとっては、デジカメの登場はいいことなのかなと思います。
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