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日本企業が、バリュープロポジションを活かし、進化するために

10/31、日本IBM主催「New Era of  Computing Forum」が、六本木ヒルズで開催されました。

このイベントの最後に、IBMブロガーズ会議「次世代インフラストラクチャーのアプローチに関するブロガーズ・ミーティング」が開催され、私も参加致しました。

ちなみに夜の六本木ヒルズです。この日の六本木は、ハロウィンの格好をした女性を多く見かけました。なかなか華やかです。

20121031

いつも私が参加するブロガーズイベントには、オルタナブロガー中心に知り合いの方が多く参加されます。今回も、大元さんや林雅之さんといった昔からの知り合いも参加されていました。

しかし今回はオルタナブロガー以外で初対面の方々も多く参加されていました。

その中には、IBM PureSystems国内第一号となるお客様を担当された日本情報通信の菱木さんのような方もおられましたし、Publickey編集長の新野さんも参加されていました。

  

まず日本IBMでテクニカル・リーダーシップを担当している取締役執行役員の宇田さんが、Smarter Computingを実現するテクノロジーについて20分ほどで紹介。

会場の様子です。(写真がブレていてごめんなさい)

201210312

 

その後は質疑応答が中心です。

ブロガーの皆さんのご意見をお伺いして感じたのは以下の点です。

・IBMの過去のテクノロジーに対してコミットメントし続ける姿勢を評価いただきました。例えば48年前のCOBOLのプログラムも最新System Z上で稼働できます。「先進的イメージ訴求もいいが、実際に訴求すべきは、実はこのようなメッセージなのではないか?」というご指摘もありました。

・一方で、「他社と比べてプレス向けの華のあるマーケティングメッセージが下手なのでないか」との厳しいご指摘もいただきました。「事実に基づいてフェアにメッセージを出す」「基本的に競合他社は中傷しない」というのはIBMの企業理念・企業文化に根ざしているところでもあり、大切にしていきたい部分です。さらにSmarter Planetにも代表されるように、大きな視点で世界を変革し続けていくビジョンもIBMが創業以来100年間続けてきたDNAに根ざしたものであり、お客様には単体の製品よりも大きな価値をご提供することを常に目指しています。このような中、華々しい言葉があふれているIT市場でいかに華のあるマーケティングメッセージを訴求していくかは、私たちの課題です。

・上記とも関連しますが、お客様にとってPureSystemsの最大の価値である「専門家ノウハウのパターン化」が、まだまだ分かりづらく、お伝えし切れていない、と実感しました。パターンについては、既に様々な記事でご紹介いただいています。(例えばここ) さらにこのパターンを広く活用いただくために、お客様はPureSystems CentreでIBMやビジネス・パートナー様が提供するパターンにアクセスすることができます。この辺りはまだまだご紹介が不足していると感じました。

 

非常に充実した質疑応答でしたが、会場の時間枠の関係もあり途中で終了せざるを得なかったのはとても残念でした。

同時に、このようにIT業界の第一線で活躍されている方々との意見交換は、私たちにとっても非常に貴重であると改めて実感しました。

今後は宇田さんのような技術責任者に加え、ビジネス責任者やマーケティング責任者も同席するようにし、時間枠も拡げてより徹底した議論ができるようにし、ブロガー会議をより価値があるものにしていきたいと思いました。

 

参加して下さった皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

 

nagai

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永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

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