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違和感を感じたら....、それは結構正しい

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何かをするときに、ちょっとした違和感を感じることがよくあります。

例えば、自分ではロジカルにメールを書いている積もりでも、「何かちょっと違う気がする」と思ったり。

あるいは、あらゆる観点を考えた上で進めようとしたプロジェクトが、「何かしっくり来ないなぁ」と思ったり。

 

こういう場合、実際に進めてみると、やはりなぜか上手くいかないことが多いように思います。

例えば、ちょっと違うと思った自分ではロジカルなつもりのメールを見た人から、予想外の反対があったり。

あるいは、プロジェクトが暗礁に乗り上げたり。

 

このように考えると、「ちょっとした違和感」というのは、実は結構正しくて、私たちの潜在意識が、言葉にならない何らかのメッセージを、私たちに語りかけているのですよね。

「直感は過たない」という言葉があります。

ロジカルに考えずに直感を信じることは、単なる思いつきでしょう。

しかし、ロジックを突き詰めた上で、自分の直感を信じ、自分の内なる声に耳を澄ますことも、大切なことなのかもしれません。

 

 

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