すごくリアル!3Dスキャナーと3Dプリンター
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先々週の朝カフェ次世代研究会で伊藤さんから「ものづくりと3D」のお話をお聞きし、「世の中には3Dプリンターというものがあるのか!」と驚きました。
その感激も醒めやらぬ昨日、アイティ・メディアに「あんなところまで再現!?:4000万円の3Dプリンタで、自分フィギュア化計画」という記事が掲載されていたので、読みました。
3Dプリンターはどのような形で3次元の立体系に出力するのか、今一つイメージできなかったのですが、なるほど、こんな感じなのですね。
ちなみにここで使われている3Dスキャナーは約350万円。3Dプリンターは2種類の材料を使って造形できる上位モデルで約4000万円だそうです。まだまだ高価ですね。
記事によると、3Dプリンタは「アクリル樹脂吹きつけ⇒UVライトで固める」という作業を繰り返し、薄い層を重ねて作っていく仕組みだそうです。輪切りを積み重ねているのですね。
輪切り1回分16マイクロメートル。記事では女性記者を3Dスキャナーで読み取り、バストカット銅像とフィギュアを同時に作っていましたが、3Dプリントには約40時間かかったそうです。
記事の写真にもありますように、なかなかリアルです。
ちなみに、こちらの記事にあるとおり、フルカラー3Dプリンタというのもあるそうです。
こちらはほとんど実物同様にリアルです。
現時点ではものづくりや特殊用途に使われているケースが多いようです。
今後、大きな需要を生み出すような新しい用途が見つかり市場が形成されれば、3Dプリンターの台数も沢山掃けるようになるので価格が急速に下がり、家庭でも使える日が来るかもしれませんね。
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