オルタナティブ・ブログ > 永井経営塾 >

ビジネスの現場で実践できるマーケティングと経営戦略をお伝えしていきます。

当り前だが、ウソはつかない方がよいという、現実的な理由

»

私、ウソを付くのはとっても苦手です。

もちろん、「誠実な人間でいたい」という倫理的なことも理由です。

しかし、現実的な問題もあります。

ウソをつくと、つじつまが合わなくなります。

今まで言ったウソを全て憶えていて、つじつまをいつも合わせられるのは、かなり頭がよくないと難しいのではないでしょうか?

私には無理です。

このことだけでも、ウソをつかずに正直である方が、よいのです。

「あの人はウソをつかない」と思われることは、ビジネスだけでなく、人生においても、とても大切なことだと思います。

Honesty pays in the long run.
結局は正直が得をする

というのも、そういうことなのですね。

ただ、人間、ウソをつきたくなることもあります。

例えば、大きな問題が起こって、その原因が全て自分にあり、そのことを自分だけが知っているような場合。

でも、こんな時に正直でいられるかどうかで、人間の器が試されているような気がします。

Comment(0)