オルタナティブ・ブログ > 永井経営塾 >

ビジネスの現場で実践できるマーケティングと経営戦略をお伝えしていきます。

Google Mapは、写真撮影の強力な道具です

»

何回か書きましたように、私はライフワークの写真で東京湾岸の写真を撮影しています。

東京湾岸を撮り始めたのは1980年代中頃ですから、中断しながらも、20年間以上撮り続けていることになります。

最近感じるのは、昔と今では撮影の方法が変わってきて、より撮影結果が思った通りに仕上がるようになってきた、ということです。

これは、機材や写真技術が大きく進化したり、自分の撮影スキルが少々上がってきたという面以外にも、Google Mapの活用が大きいと思います。

東京湾岸の写真は、地形や建物の状況に左右されます。活発に建設が行われていることもあり、以前撮影に行った場所が1年後に変わっていることもよくあります。

数年前までは、自分の過去の撮影経験に基づいて、時々地図(紙モノ)をチェックし、撮影に臨んでいました。しかし、どこに何があるかを事前に十分に把握できずに出かけていたこともあって、半分「出たとこ勝負で撮影」という感じでした。

最近は、撮影に出かけるにあたって、Google Mapでその場所を詳細に事前確認し、どの地点からどちらの方向を向くと何が撮れるかを把握した上で、その日の撮影ポイントを選ぶようにしています。

例えば、私の場合は夜から明け方に撮影することが多いので、太陽が昇る位置は結構重要です。

何回か撮影を繰り返して撮影場所と太陽が昇る位置を憶えておき、季節変動を考慮することで、次回の撮影で太陽が昇るポイントがかなり正確に把握できるようになりました。

普通の地図でも確認可能ですが、割と古い情報のままになっている地図よりも、実際に最新の建造物が写真で写っているGoogle Mapを使うことで、より正確に分かるようになったと思います。

おかげで、狙ったものを撮影できるようになり、撮影の歩留まりは大幅に向上しました。

 

さて、東京湾岸の写真を撮影していると、改めて東京湾岸の上には実に様々なものがあることを再認識します。

Google Mapで東京湾岸の上にあるものをまとめてみました。ご存知のものもあると思いますが、結構意外なものもあります。ご参考までに。

うみほたる

風の塔(直径200m程もあります)

フェンスのような大きな建造物

大型貨物船

猿島

護衛艦のドック

飛行中の飛行機

人工島らしきもの

Comment(0)