結構確実な、迷惑電話撃退法
仕事中にかかってくる一方的なセールス勧誘などの電話、迷惑ですね。
特に仕事に集中し波に乗ってきて、やっとエンジンがかかってきて次々と考えが浮かび始めた矢先にかかってくる勧誘の電話というのは本当に困ったものです。電話を切った後に、元のペースに戻すのにさらに10分や20分かかってしまうこともあります。
失うのは、単に電話で話している時間だけではないのですよね。
勤務先のオフィスでは、私の周りも迷惑電話が多いのですが、粘り強い勧誘をする方が多いためか、皆さん電話を切るのに苦労されているようです。
ところで、私の場合は、以下の方法で、大抵は30秒程度の応対で電話を切っています。
1.まず、電話に出る前に、かかってきた電話の番号を確認する
2.知らない電話の場合、電話に出る際には、名前ではなく、社名で答える。「はいIBMです」等。
3.セールスの電話だと分かった場合、相手が名乗る場合は会社名と個人名を再度確認し、メモる。(ここでメモる時間をかける) 名乗らない場合は、会社名と個人名を確認し、同様にメモる。
4.セールス勧誘トークが始まるが、「営業」「不動産」「投資」等の言葉が出た時点で、下記を言う
「大変申し訳ありません。セールスのお電話は全てお断りしています。xxx社のxxxさんですね。今後、御社からのお電話は不要です。私の名前は御社の顧客リストから削除してください。御社の電話番号も控えさせていただきましたので。」
5.一呼吸置いて、
「では、失礼致します」
と言い、丁寧に電話を置く。
6.日時、社名、個人名、電話番号、会話内容をメモり、後日、迷惑電話がかかってきた際に参考にする。再度同じ会社から電話がかかってきた場合は、上記4.で
「御社からは、x月x日にxxxさんからもお電話をいただき、既に1回お断りしております。これで2回目ですので、お電話はご遠慮ください」
と言う。
特定商品取引法にもあるように、「買わない」という意思表示をしている人に対して、勧誘を継続したり、再度勧誘することは、法律で禁止されています。
従って、自分は購入意志がないことを明言し、相手の社名と個人名を特定していると相手に理解していただくことがポイントになると思います。
もちろん、投資や不動産等に興味があり購入の意志がある方は、せっかくの機会ですので、是非じっくりと勧誘の電話を聞いてあげましょう。
ただ、仕事中は、仕事への影響もあるので、ホドホドに。