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私の知り合いの知り合いが、天皇陛下

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「六次の隔たり」(英語でSix Degrees of Separations)という言葉があります。

誰でも、知り合いを6人以上介すると、世界中の誰とも繋がる、という仮説です。SNSもこの理論が考え方のベースになっているようです。

そう言えば私の知り合いで、天皇陛下に何回かご進講をした人がいます。ということは、畏れ多くも、私と陛下は、「二次の隔たり」なのですね。 (「何回かご進講したというレベルでは、知り合いとは言わないだろう!」というツッコミは、この際、なしということでお願いします... ^^;)

政治家のように様々な人と知合う立場の人は、それこそ「二次の隔たり」であらゆる人と知合いになる機会があると思います。

従って、鳩山法務大臣の友人の友人がアルカイダというのは、事実でしょうし、当然そういうことは特殊ではないと思います。

伝え聞く話では、日本に入国する16歳以上の外国人に指紋採取などを義務付けた法律の意義を強調するために、「私の友人の友人がアルカイダ。会っていないが2・3年前は何度も日本に来ていたようだ」と発言したのが取り上げられたそうです。

その後、「事実を言ってはいけないのか?」とおっしゃっているようです。

確かに、そんな状況で言ったのなら仕方ないかも...と同情しますが、やはり閣僚という公式な立場を考えると、このようなリスクのあることは言うべきではなかったのでしょうね。

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