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走るコンピュータ、飛ぶコンピュータ

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Windows XPは4000万行のコードで書かれているそうです。

これに対してGMは、2010年までに車は平均で1億行のコードを持つと予測しています。

また、エアバスA-380は10億行以上のコードで書かれています。

コンピュータ制御により、燃費を著しく改善して環境負荷を下げたり、人為的ミスを減らして事故を回避する等のメリットが得られますが、一方で、自動車や飛行機がこのように巨大なコードで制御されるようになると、どのようにコードを保守するか、ということが大きな問題になります。また、ハッキング対策やウィルス対策も必要になってくるでしょう。

今後、ウィルス対策ソフト同様、このようなリスク管理そのものが大きなビジネスになってくる可能性があります。

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