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ネットベンチャー経営の合間に、感じたこと、考えたことをダラダラ書きます

社名を考えるのは難しい

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最近、イーマーキュリーがミクシィという名前に変えましたが、良く思い切って変えたなあ...と感心しています。僕が勤めている会社は、ニューズウォッチという名前です。僕が勤め始めたときは、サービスは、法人向けニュースサービスしかなかったので、「ニューズウォッチ」で全然問題なかったのですが、5年経過して、フレッシュアイという検索サイトはあるし、サイトナビというサイト内検索ASPはあるし、リアルタイムフィルタリングエンジンを用いての各種サービスはあるし...。とても「ニュースをウォッチしている会社」とは、言えない状態になってきました。

証券会社のアナリストあたりは、「WEB2.0的フレイバーがないとねえ...」とか言っているみたいですし、出来れば、優れた言語処理技術を用いてユニークなサービスを産み出すテクノロジーオリエンティッドな会社...というイメージを与える社名に変えたいと思ってはいます。

考え始めて、もう2年くらい経過しますが、どうも良い案が思いつきません。社内で公募もしてみましたが、バシッとはまる名前に行き着かない感じです。

名前の付け方としては、色々な方法があるようで、YAHOOとかKODAKとか、それ自体は意味がないけれど、語感が良いもの。何かの言葉のアルファベットを入れ替えたものなど。

また、広告代理店の人に言わせると、「っ」のような詰まる音、Rで始まる名前など、親しまれる名前には法則性があるそうです。オイシックスやらシダックスやらガイアックスなど、詰まる音の社名は確かに多いし、Rで始まるものとしては楽天など、確かに覚えやすいようです。

出来れば、崇高な理念を表しつつ、会社の強みも簡潔に表現でき、しかも覚えやすくて、縁起の良い名前にしたいと思いますが、難しい問題です。それに、ニューズウォッチという名前に社内で一番愛着あるのは、僕だったりするので、始末が悪い問題です。

このブログを読んでいる方で、よいアイディアなど御座いましたら、コメント等いただければ嬉しいなあ。

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