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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

【2018年の棚卸し】教育ICT研究室でもっとも人気だった記事は? アクセスランキングTOP25

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2018年は望月陽一郎先生とのコラボ連載(教育ICT&小学校におけるプログラミング教育)が主だったため、管理人・片岡単独で書くのはこの記事が今年初めてでした!

まずは「2018年のアクセスランキングTOP25」から発表しますね。※集計対象は2018年1月1日から2018年12月30日です。

人気記事ランキング TOP25 (25位~11位)

25位 スティーブ・ジョブズ氏のようなイノベーターが日本でも育つためにはどんな環境が必要なのか (教育) 2011/11/01
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2011/11/post-a0ab.html
※昨年24位(↓)

24位 【祝・オルタナティブ・ブログ10周年】"10"にまつわるタロットカードと、"サクセスフル・エイジング"について(その他) 2015/07/09
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2015/07/10.html
※昨年23位(↓)

23位 micro:bit プログラミングとこれからのプログラミング教育(第3回)(教育)2018/09/14
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2018/09/microbit.html
※初ランクイン

22位 AmazonのKindle HD FireとKindle Paperwhiteの充電器を比較 (ハードウェア) 2013/01/26
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2013/01/post-267d.html
※昨年18位(↑)

21位 授業を工夫するためにICTを活用する -望月陽一郎 先生-授業で工夫しているICT活用ポイントとは?- (教育) 2013/07/23
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2013/07/ict--ict-7e89.html
※昨年15位(↓)

20位 micro:bit プログラミングとこれからのプログラミング教育(第2回)(教育)2018/08/15
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2018/08/microbit.html
※初ランクイン

19位 みなさまは目で見ると入力できるパソコンをご存知ですか?(お知らせ・ご挨拶)2010/05/19
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2010/05/post-fece.html
※初ランクイン

18位 小学生教育とビジュアルプログラミング言語「VISCUIT(ビスケット)」の可能性 入門編 (教育) 2012/08/09
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2012/08/viscuit----3112.html
※昨年10位(↓)

17位 社会人大学生を半年間やってみて気がついたこと(キャリアデザイン-就職活動含む-) 2013/10/29
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2013/10/post-654e.html
※初ランクイン

16位 マッカーサー元帥を感服させた日本人 一万田尚登(元日本銀行総裁)(社会) 2016/04/02
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2016/04/ichimada.html
※昨年6位(↓)

15位 TM NETWORK 木根尚登さんのエアギター騒動への見解(音楽) 2016/01/15
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2016/01/tm_network.html
※初ランクイン

14位 Kindle PaperwhiteとiPhoneアプリ「Kindle」の読み心地 iPhoneアプリ・編 (アプリケーション) 2012/11/29
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2012/11/kindle-whitepap-5f48.html
※昨年20位(↑)

13位 アルゴリズム体験ゲーム「アルゴロジック」で子どものロジカルシンキングを育てる (教育) 2012/05/02
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2012/05/post-8e6e.html
※昨年9位(↓)

12位 iPhoneアプリ「Voice of DAISY」の使い方 -付録:無料でダウンロードできるDAISY図書 付き- (アクセシビリティ&ユニバーサルデザイン) 2014/06/06
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2014/06/iphonevoice-of--dd5b.html
※昨年14位(↑)

11位 漫画『ガラスの仮面』の速水真澄と、「紫のバラのひと」という仮面 (漫画&物語研究) 2011/08/15
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2011/08/---d4d2.html
※昨年16位(↑)

人気記事ランキング TOP25 (10位~1位)

10位 漫画『ガラスの仮面』にまさかのスマートフォン!-速水真澄のスマートフォンの機種は何か?- (画像追加あり) (漫画&物語研究) 2011/08/08
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2011/08/post-4b4c.html
※昨年12位(↑)

9位 【改訂版】朝ドラ"あまちゃん"の天野アキと水口琢磨の物語は、最終回までにどうなったのか? (テレビ) 2013/09/30
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2013/09/post-fc14.html
※昨年11位(↑)

8位 プラス思考とポジティブシンキングの違い (日本語ワンダーランド) 2012/04/25
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2012/04/post-7878.html
※昨年17位(↑)

7位 Adobe Readerの読み上げ機能で読書のユニバーサルデザイン(UD)を実現する取り組み (アクセシビリティ&ユニバーサルデザイン) 2011/04/05
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2011/04/2adobe-reader---1839.html
※昨年8位(↑)

6位 リフレクションシートから見る「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点 (教育) 2017/01/16
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2017/01/reflection-sheet.html
※昨年4位(↓)

5位 デジタル教材「ランダムフラッシュカード」-中学校教諭・望月陽一郎先生のお話より- (教育) 2015/08/17
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2015/08/Random-flash-card.html
※昨年は13位(↑)

4位 Scratch(スクラッチ)とViscuit(ビスケット)で小さい子どもが楽しくゲーム・プログラミングできる (教育) 2012/05/31
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2012/05/viscuit-8323.html
※昨年2位(↓)

pixta_2873874_M-crown003.jpg3位 漫画『ガラスの仮面』に登場する"紫のバラ" 検証編 (漫画&物語研究) 2012/12/23
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2012/12/post-7167.html
※昨年5位(↑)

pixta_2873874_M-crown002.jpg2位 「木根尚登はエレキギター弾けなかった...B'z松本が影武者だったと告白」に、少しだけもの申す (音楽) 2014/05/29
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2014/05/post-9a2e.html
※昨年3位。(↑)

pixta_2873874_M-crown001.jpg1位  【やってみた】国家資格キャリアコンサルタント試験 試験対策と勉強方法 (キャリアデザイン-就職活動含む-) 2017/02/16
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2017/02/career-consultant.html
※昨年1位。(→)

補足:教育ICT研究室(当ブログトップページ)は、アナリティクスのアクセス数一覧では15位にランクインでした。

ランキングの棚卸しをしたら、まさかの・・・

昨年から国家資格キャリアコンサルタント試験の対策(合格体験記+α)と、しくじり先生で話題になった「木根尚登さん(TM NETWORK)は本当にエアギターなのか? それともエレキギターをちゃんと弾いているのか? 」の調査・確認記事がダントツのアクセス数でした。

木根尚登さんの記事(「木根尚登はエレキギター弾けなかった...B'z松本が影武者だったと告白」に、少しだけもの申す 、TM NETWORK 木根尚登さんのエアギター騒動への見解)は、おそらく今年引退発表した小室哲哉さん(TM NETWORK)とも関連して読者のみなさまが検索されたのかもしれませんね。

私は小学生のとき、シティハンターのGet Wildを聞いて以来のFANKS(ファン)です。木根さんの記事が人気なのはうれしい反面、人生の引き際・人の生き様を考えさせられてセンチメンタルな気持ちにもなりました。

※ちなみに木根さんはキーボードとピアノが本職ですが、TM NETWORKでもアコースティックギター&エレキギターをちゃんと弾いています。

木根さんは本職のギタリストではないので、TM NETWORKのギターソロはB'zの松本さんや葛城哲也さんなど本職の人が弾いているという話をTVでネタとして話したら、ちょっとした騒動に・・・という顛末でした。

あと、今年初ランクイン記事を確認して驚いたのは、公開したときにほとんど反響がなかった「社会人大学生を半年間やってみて気がついたこと」「みなさまは目で見ると入力できるパソコンをご存知ですか?でした。

リカレント教育/生涯教育に注目が集まっている昨今ですから、社会人大学生として学び続けたい人が実際に増えているのかもしれません。私はある大学の通信教育部に3年次編入して通いましたが、2年間で卒業するのはものすごく大変でした。レポート作成に終われて学びがおろそかになったと反省しています。

もし働きながら大学で学びたい場合は、できれば2年次編入か3年次編入+1年自主的に留年することをオススメします。それか入学前に科目聴講生として単位をいくつか取り、様子を見てから入学の方が実りある学生生活になるかもしれません。私の体験がみなさまのご参考になりましたらうれしいです。

そして、「みなさまは目で見ると入力できるパソコンをご存知ですか?」はこのブログの初回記事でなんと8年前(2010/05/19)の公開です。「なぜ今、注目されたのか? 」と不思議な気持ちでいっぱいです。

今、読み返してみると、とても大事なことが書いてあると感じたので、以下に関連動画と記事の一部分を引用しますね。

「目でパソコンの操作をしたり、文字入力できるパソコン」の動画に登場されている加藤さんは体の動きにハンディがあるため、パソコンを操作するのも一苦労をされていらっしゃいました。

ところが北欧では、手を使わなくても目で見るだけで文字を入力できるパソコンが実際にあるそうで、加藤さんは日本語版のモニターとして動画でパソコンを操作されていらっしゃいます。

加藤さんは目で画面に表示されたキーボードを観ることでスムーズに文字がWordに入力されていらっしゃいますが、私が加藤さんのパソコンで同様のことを試したら最初はうまくいきませんでした。

どうやらパソコンが視線をセンサーなどで感知しているらしく、身長の差があるために私の目線が加藤さんより上だった模様。片岡は座高が高いのです......。

そこでキャリブレーションをして、視線の認識をまず「片岡仕様」に変えていただきました。そして、同じところを0.7秒見つめたら文字を入力にしていただきました。

最初はなれませんでしたが、コツがつかめると手を使わなくてもWordに文章が入力できました。びっくりしました!

キーボードの配置も一般のキーボードと同じものもありますし、iPhoneのように携帯使用のキーボード表示にも切り替えられました。その他、数種類のキーボードの配列・表示があるようでした。

日本は技術力が高いといいますが、北欧では実際にこのようなパソコンが製造され、販売されていることに衝撃を受けました。「あったらいいな」が外国では本当にあったのです。

このような目で見ると文字を入力したり、ソフトを操作できるパソコンが
日本でも普通に買える状態になれば、寝たきりでほぼ体が動かない方も、自分で目で入力することが可能です。

高齢者の方や何らかの事故で負傷された方、病気などの方も、自己表現したり、生活に潤いを出すことが可能になるかもしれないのです。

現実にこのようなパソコンが存在しているので、日本でも一般の方々もあたりまえに使えるように普及してほしいものです。

ITが人生をハッピーに変える力があるのだなあ、とこの目で入力するパソコンを知って感じました。

私もパソコンの講座をする際は、「ITって使い方によってはハッピーをもたらす可能性もあるんだよ」ということを伝えていきたいです。

プログラミングの授業だと生徒さんがどよーんとしてしまうこともありますが、ハッピーをたくさん伝えていけることをみなさまにもぜひお伝えしたいなあと考えております。

ITだけに特化した内容ではないブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。
※http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2010/05/post-fece.html より引用

8年間、自分がとても純粋な気持ちでブログを始めたことを思い出し、我ながら感動してしまいました。想いが先行して単独記事ではまだまだ至らないブログですが、これからも原点を大切にして更新していこうと思いました。

毎回、記事を最後まで読んでくださるみなさま、教育ICTの連載をコラボレーションしてくださった望月陽一郎先生、Tobiiの記事で取材に応じてくださった加藤高明さんをはじめとする協力・応援をしてくださったみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。2019年もよろしくお願いいたします。

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