事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

従業員がひき逃げ事件を起こした

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もう15年以上前のことですが、当時は今ほど飲酒運転に厳しくなく、また世間も容認しているような状態でした。
もちろん交通違反ですし、飲酒運転はダメだというのが当たり前ですが、当時は自己責任という感じですね。

ある日、仕事が終わってから飲み会をやりました。

一次会が終わってから二次会に向かう者、車で寝てから帰る者、そのまま家に帰る者、それぞれでした。
ちなみに私はお酒は飲みませんので、飲酒運転とは無縁です。

入社して半年くらいの若い社員が家に帰る途中、人をはねてそのまま家に帰りました。
要するにひき逃げです・・・

帰った直後、友人であり同期の社員に電話したら「早く現場に戻らんか!」と怒られて、すぐに戻って警察に連絡したということです。

人をひいたのはわかったけど、気が動転してどうすればいいかわからず、家に帰ってしまったということでした。
帰ってからもどうすればいいかわからず、さっきまで一緒にいた友人に電話したのです。

それが私の耳に入ったのは、次の日の朝でした。
本人は警察に勾留されているので、奥さんから電話がかかってきたのです。
相手は70代のおばあさんで即死ということでした。

奥さんは妊娠中でしたので、とても可愛そうでした。
亡くなられた方、そのご家族のことを思うと責任を感じました。

私のところにも警察が事情を聞きに来ると思っていましたが、電話も何もありませんでした。

次の日の新聞の滋賀県版には、その事故が実名で載っていました。
勤務先などは一切書いてなかったので、その社員が仕事している会社にはわからないだろうと思っていたのですが、噂が広がるのは早いもので、すぐに聞かれましたね。

その後、本人とは電話で何度かやりとりした後、静かに辞めていきました。
すぐに仕事できる状態になったのですが、噂が広がった以上、復帰は無理ということでした。

会社主催の飲み会ですので、今なら私の責任も問われると思いますが、当時はまさに自己責任という状態だったのです。

飲酒運転の怖さというか、影響というか、いろんなことを直に感じた事件でした。
それ以降、飲酒運転は絶対禁止にしたのは言うまでもありません。

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