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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

マニュアル免許

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季節変わりの定例行事である「風邪」が治まってきたので、またブログをぼちぼち更新していきたいと思います。

それにしても2ヶ月も症状が続くと、かなりしんどいです。

なぜそんな長いかといえば、私は世界一の天才だからです!

・・・あ、鼻たれ小僧のようなことを言ってしまいました。(笑)

長い間鼻をたれていると、思考も鼻たれ小僧のようになるということで・・・

さて、気を取り直して今日は鼻たれとビジネスについて書きます。

(なんのこっちゃ)

鼻たれということで、私の次男を思い出しました!

子どもの成長は早いもので、ちょっと前まで鼻水をたらしながら間抜けな顔で「ウンコー、うんこー」と言っていたガキが、いつの間にか社会人になっていました。

その準備として高校を卒業するちょっと前から教習所に通っているのですが、なかなか予約が取れないらしく、来月くらいにようやく卒業できるようです。

このタイミングは、やっぱりうんこですね。(笑)

教習所に入る前には、「マニュアルかオートマかどっちがいいんや?」と聞いてきました。

私の答えは、「オートマに決まってるやろ」です。

マニュアル車に乗る可能性が少しでもあるならマニュアルでいいのですが、可能性は1%もないのに、使いもしない免許を取る必要はありません。

友だち何人かと一緒に入学すると少し安くなるらしく、一緒に行った友だちは全員マニュアルということでした。

では、その友だちはマニュアル車に乗る可能性があるかというとゼロで、「プラス2万くらいで取れるから」とか、「イザという時に運転できるから」と言っていたらしいです。

周囲を見渡してもマニュアルのほうが多く、実に8割くらいがマニュアルということでした。

これはちょっとびっくりでしたね。

私が免許を取った時は、すでに乗用車はオートマが普通でした。

まだ数は少ないとはいえ、だいぶ前からトラックやバスもオートマ車が出ています。

ハイブリッド車は普通で燃料電池車や電気自動車が登場し、少し先には自動運転カーが道路を走っているでしょう。

そんな時代なのに乗りもしないマニュアルなんて、昭和じゃないんですからね・・・

何年か前にマニュアル車に乗せてもらう機会があり、運転者はマニュアル車に乗るのは20年ぶりくらいと言っていました。

私はお客さんの立場だったので助手席に座ったのですが、その危なっかしいことと言ったらありゃしない!(笑)

周りの車にも迷惑なので、耐え切れず「運転代わりますんで、あそこで止まってください!」と言って、私が運転しました。

イザという時はペーパードライバーが無理するのではなく、誰かに頼むとかタクシーやバスを使うとか歩けばいいのです。

「いつか使う時が来るかも?」という考えも多いでしょうが、「いつか」はいつまでたっても来ません。

似たような例では、「プラス何円で買えますよ!」と言われてお得なので買って、結局一度も使っていないこともよくあります。

5個より10個買ったほうが単価が安いからという理由で買い、それが倉庫でホコリをかぶりながらずーっと陣取っていたり、作業の邪魔になっていることもあります。

個人消費ならともかく、事業でこういったことを積み重ねていると、目に見えないコストが積み重なります。

「いつか使う」とか、「単価が安い」という理由で在庫を抱えている会社やお店は伸びません。

今必要なものだけで十分で、追加や必要に応じて、そこで対応すればいいのです。

以上で鼻たれとビジネスの記事を終わります!

締りがなく鼻がたれてくるので、記事も締まりがなくすみません・・・

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