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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

結果を出すために必要なこと

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ほぼ一ヶ月ぶりの更新になりました。
少し書く事に対して、硬く考えすぎたかなとも感じています。
もう少し力を抜いて、継続して書けるように頑張ろうと考えています。

私が船井総研に入社して、既に6年目に入りました。
前職ではシステム営業をしていたので、コンサルティングという全く違う世界に入り、非常に戸惑った事を覚えています。

船井総研という会社は非常に自由な会社ですが、それ故に厳しいともいえます。ここでは自分でコンサルティング領域を見つけ、自分でお客様を開拓する事を求められます。私たちは創業オーナーとお付き合いする事が多いため、起業時に最も苦しむお客様作りを実体験として身に付けるための仕組み何だろうと思います。

こうした厳しい環境では、考えてから動くのではなく、動きながら考えることが大切なんだろうと思っています。中途入社の頃、私は考えながら動いていました。より効率的な方法とかもっと簡単にお客様を増やすには、とかそういった答えを常に探していました。
ところが、そうした取り組みよりも、思い付いたアイディアを実践しながら修正していく方が、圧倒的に物事は前に進むと分かってきました。

実は私も含めて、多くの人が考えていると信じている行為は【悩んでいる】のであり、本当に考えている人は実行に移しています。今でも思い通りに物事が進んでいないと感じる時、ほとんどの場合、足が止まっています。何でだろうと問い掛ける事に時間を費やし、次に何を実行しようという思考にはなっていません。

結局、動きながら見えてくる答えしか、本当の意味で結果を改善する答えにはならないんだろうと実感しています。あれ?立ち止まっている?・・・そう感じている人がいたら、まずは具体的な行動をイメージしましょう。それが直接的に結果ならなくても、動くことによって見えてくる事が必ずあります。私もそれを意識し続けたいと考えています。

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