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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

プロ化する!

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 少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!今年最初の更新となります。2009年は激動の時代になりそうです。船井流で考える【時流適応】という意識が非常に重要になる時代に入りました。これから起きる事をネガティブに考えるのではなく、ポジティブに捉えながら変化対応を楽しんでください。私も自分を変化させる事を楽しみながら、激動の時代にワクワクしたいと考えています。

 さて、今日はプロ化する!という話をしたいと思います。実は年初に船井総研の全社会議が開催され、1年ぶりに創業者である船井幸雄の話を聞く機会がありました。幾つかの気付きはあったのですが、その中で超プロとプロの話がありました。超プロとは、100%その分野については知っている人のことであり、プロとはその分野において勘で大体のことが理解できる人のことを言うそうです。超プロになる為には、膨大な専門的知識とその分野を研究する時間が必要となります。ただし、プロになる為には、実務を繰り返しながら勘を磨く事と時流を予測しながらその方向感の正しさを確認する事でかなりの確率でなることが出来ると思います。

 私に限らず、多くの人は今従事している仕事におけるプロであると思います。プロであると言う事は、その分野についてある程度の事を理解出来ている事が大切ですし、勘を磨いたり経験を積み重ねていく事が必要です。自分はプロであり、またプロになれると信じて今の仕事に取り組むだけで、人は確実にプロへの道に入っていきます。船井幸雄のいう超プロには、並大抵の努力ではなれないかもしれませんが、誰にでもプロにはなれます。プロになれば、その分野における権威になることが出来ます。プロとしての力で関係する人たちを元気にすることも出来ます。プロであるという自覚は自分を成長させますし、可能性の扉を確実に広げてくれます。

 あなたは今の仕事をプロ化すると考えていますか?周囲から、その分野に関してはプロだねと呼ばれるような領域を確保していますか?プロであるという事を意識して、日々の仕事に取り組むことをお勧めします。

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