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JUDE が astah* に生まれ変わります。

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今日、いくつかのニュースで既に報じられましたが、10年間後愛顧頂いたUMLツールのJUDEが、名前を astah*(アスター) に変え、生まれ変わります。

http://www.infoq.com/jp/news/2009/09/astah

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090915/337239/

http://gihyo.jp/news/nr/2009/09/1501

ここでは、ニュースの中で報じられていない幾つかを書きます。まず、大きな動機ですが、やはりドイツのユーザからJUDEという名前に対して多くの抗議メールをもらったことが大きい。JUDEという言葉が、ユダヤを意味し、どうしても第二次世界大戦の悪しき記憶と結びつく、というもの。ある人は「インストールするのをはばかられる」という言葉でそれを表現しました。ぼくはなんとしても、JUDEを世界で一番のツールにしたい。そういうときに、ある国で決定的にネガティブな要素を連想させるということを避けたかった。

では、なぜ astah* なのか、ということですが、最初に思いついたのは、asterisk という名前。アスタリスク、は「*」でワイルドカードの意味です。要するに、UMLのみならず、さまざまな現場で使われている図をかける、ということを売りにしたかった。商標の関係で、astah *という不思議な名前になりました。

この最後の、ah という語感ですが、チーター(Cheetah)、や、ユタ州(Utah)、の語尾が、この ah なんです。ちょっとしたエキゾティックな雰囲気をもった名前です。アメリカに、astah という画廊があること、それにアフリカに、astah という都市があることが分かっています。どちらも素敵な場所です。

日本から、新しいソフトウェアを世界に向けてマーケティングしたい。その思いをこの名前にこめました。今後ともよろしくお願いします。

Comment(3)

コメント

四字熟語

慣れ親しんだ名前が変わってしまうことを物淋しく感じましたが、
他国の方の抱く価値観をくみ取り、配慮されたこと、感銘を受けました。
その心遣いは、製品づくりの根底にも流れているのですね。
JUDEからchangeしたastah*が、ソフトウェアと人、人と人、そして世界と世界をつなぐハブとなる製品となることを願っています。これからも応援しています。

Kt.

平鍋さんの本を買って”JUDE”というタイトルを眼にした時、「イスラエルに関係あるのかな」とか勝手に思ってました(あの国もIT盛んですから)。
でも四字熟語さんのおっしゃる通り、グローバルな展開のために配慮された、いい名前だと思います。
ちなみに(図々しい話ですが)JUDEユーザーは優待アップグレードとかないんですか?

平鍋

四字熟語さん、Kt.さん、

いつも応援ありがとうございます。名前の変更はこれまでのマーケティングで作ったブランド資産がなくなるのが一番痛いです。でも、心機一転でやっていきます!

ちなみに、優待とまでいかないですが、JUDE/Pro ユーザは、最上位エディションにそのまま移行できます。

また、Share(Web共有サーバー)をCommunity対応にしたことは大きな事で、もっと告知していきます。

今後ともよろしくご支援お願いします。

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