Ed Yourdon の『ソフトウェア工学で大切な10の考え方』を訳しました。
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先日、尊敬するエドワード・ヨードン博士が「Top 10 Software Engineering Concept」という文書の公開した、とtwitter でつぶやいていたので、「訳してもいいですか?」と聞いて、5分でOKをもらった。なんというインターネット時代だろう。
ヨードン博士の動機は、
不況時代に突入し、今後デスマーチが一気に増えるであろう。でも、ソフトウェア工学の大切な考え方は、そんなに昔から変わっていないんだ。新しい世代は、すごいよ、学生はみんなIMで会話して、Facebookで繋がっている。COBOLプログラマがまだ存在しているなんてことは知らないんだ。でも、ソフトウェア工学の大事なことは、なんども新しい世代が、同じ事実を発見し、過去の重要な論文や書籍にぶち当たる。ここで10個上げて、フリー文書にしておくので、共有したい。また、勝手に変更してもいい文書にしておく。
というものだ。内容は、工学とアジャイルのバランスになっているし、ソフトウェアは技術が中心課題でなく、文化なんだ、人なんだ、ソーシャルな、ことなんだ、ということを再度思い出させてくれる。
(※ 4/13 追記 Slideshareでは読みにくい、という指摘を複数頂いたので、PDFを直にリンク、Slideshareもリンクしました。)
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