Agile2008で、日本からの発表
今年の Agile2008 は日本旋風吹き荒れるか?!
わたしは米国で開催されるアジャイルイベントに2003から行っている。Agile Development Conference という名前が、2007年から、Agile2007となり、そして今年は、Agile2008である。2004年には、TIS の倉貫さんと一緒に、"XP AntiPractices"と題して、XPを実践する際の落とし穴なんかを「まんが」と「演劇」で伝えた。昨年、Agile2007では、"Learning Kaizen from Toyota [with Mind Maps]" として、TPSとアジャイルの共通点を探るワークショップをやった。(このあたりの歴史を、PechaKuchaでやっとむさんが紹介してくれている。)
2003-2007まで日本人がこのカンファレンスで行ったセッションは、実に、この2つしかない。さて、今年である。2/25 のサブミッションの締め切りに向けて、怒涛のサブミッションとレビューが行われているが、その中に、日本からの参加が異常に目立つ。
Omoiyari-Driven Development(おもいやり駆動開発)や、日本でのアジャイルコミュニティの報告、バグレゴ(!)もある。また、XPソングである、"Dear XP"も!
日本からの発表提案、全体はこちら。 http://submissions.agile2008.org/taxonomy/term/1236
実際には、応募は2500件を超えていて、採用されるのは500以下だろうから、採用率は 20%以下か。。。それでも、上記には好評のコメントが既に付いているものが多い。
今年は、日本旋風吹き荒れるか!? 少なくとも、「侍塊s」作詞作曲のアジャイルソング、"Dear XP"が、最終日のパーティで流れるであろうことは、確定だ。(ぼくの中の未来では) ボーカルは、ここ2年で日本のソフトウェア開発コミュニティを縦横に繋いだ日本人女性。