アジャイルに行こう!

《本》システム開発現場のファシリテーション

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Systemfacilitationシステム開発現場のファシリテーション
を紹介します。

システム開発の現場って、本当に「技術」と「管理」では済まないことが多い。むしろ、プロジェクトの成功における、それらの貢献比率は50%以下、現実的には「人間系」の比重が50%を超えることが多い。

逆に考えると、そういった現場を、楽しくかつ生産的に回していくことが、実は、最も成功に貢献する要因だし、また、人生を楽しむことにも繋がるんじゃないか。とぼくは真剣に思っている。

そして、そう思っている人が、システム開発の現場でとても増えていて、この本も、システム開発における「人間の力」を信じた人たちが書いているのがとてもうれしい。ファシリテーションやコーチングの基礎理論も書かれているし、それだけでなく、経験談や悩み、もそのまま書かれている等身大の本だと思う。この本を読んだ人が、自分の現場で、自分の言葉で、ファシリテーションの重要性を語っていってくれたら、、、、と思いました。

本書の中で、私のことを言及してもらってありがとうございます。私は、自分の経験を「アジャイル」と「トヨタ生産方式」、「ファシリテーション」の混合アプローチとして「プロジェクトファシリテーション」として公開していますが、もうちょっとこの本に積極的に関われたらよかったな、と思っています。(すみません、その当時、本当に時間が取れなくて。。。)筆者の方々とは、実は全員面識があって、この本の出版は、とても、とてもうれしいです。応援しています。これからもよろしくお願いします。業界を、プロフェッショナルかつ楽しく、変えていきましょう!

Comment(3)

コメント

平鍋さん
ブログにご紹介いただいて、ありがとうございます。そのいちの(!)上田雅美です。

探したけれど時間がかかりそうなのでまだ途中なのですが、かつて平鍋さんが泣く泣く『もっと関わりたかった』と思っていてくれた時期に、ブログにサン・デグジュペリの言葉を引用して書いてくれました。そのときに丁度どんな風に書こうかすごく悩んでいて、いいヒントをもらったと嬉しくなったときがありました。(夢だろうか?)

同じアンテナを持つ人は引き寄せられるもので、平鍋さんに出会ってから、まるで里見八犬伝のように筆者の皆さんに出会いました。私にとってきっかけは、プロジェクトファシリテーション。業界を、プロフェッショナルかつ楽しくして行きましょう。

平鍋さん
このたびはご紹介をありがとうございます!
丁寧に読んでいただいて、嬉しいです。(涙)

以前、平鍋さんの「QoEL(Quality of Engineering Life)」という言葉を拝見した時、まさにコレ!と思っていました。

メンバーが笑顔で幸せに働ける現場に、と思います。
どうもありがとうございました。
お礼まで!

平鍋

上田さん、
サンテグジュペリの引用は、これですね。
「船を作ろうと思ったら、人々に材料を集め、作業を分割し、指示を与えようとしてはならない。最初にすべきことは、果て無き広大な海への憧れを語ることだ」
http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2007/01/post_e952.html

小田美さん、
いい本でしたよ。ぼくは最近、QoEL を、Joy of Work という言い方に変えようと思っています。デミングの言葉だそうです。(興味があればぐぐってみてください)

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