オルタナティブ・ブログ > An Agile Way >

アジャイルに行こう!

ソフトウェア開発で最も大切な10個の考え方

»

ちょっと古い記事ですが、Edward Yourdon のブログ経由で、Steve McConnell の基調講演について。

http://www.yourdonreport.com/index.php/2006/10/17/the-ten-most-important-ideas-in-software-engineering/

The Ten Most Important Ideas In Software Engineering
「ソフトウェア開発で最も大切な10個の考え方」

  1. ソフトウェア開発は、人間の活動である。
  2. インクリメンタルな開発(徐々に作る)は本質である。
  3. 反復開発(繰り返す)は本質である。
  4. 欠陥を直すコストは、時間とともに徐々に高くなる。
  5. ソフトウェア開発モデルとして、ウォーターフォールには、重要な真実が含まれる。
    • 探索、発見、構築、という段階はシーケンシャルに起こる。
  6. 見積もりは、時間とともに徐々に正確になる。
  7. 一番よい「再利用」は、「すべての再利用」だ。コードだけではない。
  8. リスクマネジメントの視点は、ソフトウェア開発に深い洞察を与える。
  9. 作っているソフトウェアが違えば、作り方のアプローチも違って当然だ。
  10. SWEBOKは、ソフトウェアエンジニアの重要な資産だ。

とても、現代的かつ中庸な意見だと思う。1,2,3 はアジャイル擁護、4,5は XP/Agile へのゆるい反論になる。7 は、CMMレベル3を指摘している。

Comment(0)