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アジャイルに行こう!

英語ブログを開始しました(^_^)

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最近、英語でブログを書きはじめた。
http://jude-users.com/en/modules/weblog/index.php?user_id=5

以下、その理由について。

ぼくは現在40歳で、後仕事人生は20年だと考えている。今の自分の能力不足の部分を修正する時間はなく、今持っている自分の強み、を最大限に活かしたい。プロジェクトファシリテーションの講演は、先日のXP祭り関西で49回となり、日本UNIXユーザー会での講演で50回目となる。多くの人に語ってきたことで、いろんな方と繋がることが出来た。また、XPJUG、オブジェクト倶楽部、要求開発アライアンス、デブサミはじめ、さまざまなコミュニティと繋がることで、ある意味、人脈のHUB、あるいはソーシャル・ネットワーキング・ステーション(あるいは、ケビンベーコン数的中心)になりたいと思っている。今回のXP祭り関西においては、Rubyコミュニティとも人脈距離がとっても近いことを認識した。

そして、もう一つのぼくの強みは、英語を話すことにあまり抵抗がないことだ。過去の米国で開催されたアジャイルカンファレンス(Agile Development Conference)でも、倉貫さんと組んでXP演劇をやり、「ベストプレゼン賞」をもらったりもした。お陰で海外にも人脈ができ、新しい会社、チェンジビジョンを設立したときも、Kent Beck, Alistair Cockburn, Mary Poppendieck, Jim Hightsmith という錚々たる方々からお祝いの言葉を頂いた。

もしかしたらぼくは、日本と英語圏をつなぐブリッジになり、日本のよい、もの、ひと、こと、を海外へ伝えることがミッションかもしれない。と、真剣に思っている。何か、内なる声、を聞いた。

まずは、仕事として、日本のソフトウェアをもっとしっかり海外でメッセージングすること。
チェンジビジョンはJUDEとTRICHORDという2つの製品を世に出したが、今後はこれらを持って海外へ出る。日本のソフトウェア技術の「粋」を、もっと海外でアピールしなければ。

それと同時に、すでに成功している例である、Ruby、について、さらに日本のアジャイル界で連携して推進し、アプリケーションを提示していくこと。日本の中でアジャイルやプロジェクトファシリテーションを実践すること、そして、それらを海外にプッシュすること。これらをやっていきたい。

ということで、まずは、まつもとさんとの会話の件を英語ブログにして海外メーリングリストで紹介、
http://tech.groups.yahoo.com/group/extremeprogramming/message/123082

XPとAgile本の歴史をマインドマップ化、英語ブログにして海外メーリングリストで紹介、
http://tech.groups.yahoo.com/group/extremeprogramming/message/122938

XP祭りのテーマソングのプロモーションビデオ(最高!)も、海外メーリングリストで紹介、
http://tech.groups.yahoo.com/group/extremeprogramming/message/122948

こういった活動を、しっかりやっていこう、と考えを新たにする。

ちなみに、この海外活動を自分のミッションと考えること、さらに自分の強みに目を向けること、を再認識することができたのは、XP祭り関西の牛尾さんとしゃけの演劇。

これだけ、「自分の強み」(笑い、ルックス、演技力)を有効に使いながら、伝えたいことを伝えようという姿勢に感動し、笑いながら涙がでた。ぼくも、「自分の強み」をしっかり活かした活動をしないとこの世に生まれた意味がない、くらいまでテンションが高まったのだった。

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