オルタナティブ・ブログ > An Agile Way >

アジャイルに行こう!

JUDE 3.0 のアクティビティ図(^_^)

»

47 JUDE 3.0 では、UML2.0対応が1つのハイライトなんですが、特に、アクティビティ図ではがんばっています。今まで、スイムレーンは縦だけだったのに、横も、マトリクスも、できるようになっています。また、レーンを入れ子にすることもできるんですね。ぜひ、使ってみてください。

ところで、JUDEは、日本チームと中国チームで開発しています。こういった複雑な操作仕様をコミュニケーションで伝えることはとっても難しい。XP的に「ストーリー」として向こうに伝えるわけですが、どうしても「絵」が必要になります。今回のこの仕様は、A4の紙19枚にも及びました。こういう、画面操作に関する仕様は、Visio や PowerPoint で清書したりしても全く意味がないので、紙に書いたものをデジカメで撮って、それを wiki で共有しました。

http://jude-users.com/ja/modules/weblog/details.php?blog_id=57

これを見ながら、メッセンジャーの英語のチャットを中心にコミュニケーション。また、日本チームの中国語が話せる Zhou さんに頼る場面も。。。なんとか工夫しながら、このような複雑な仕様伝達をやっています。

JUDEは、マシンが読む大量のコードを吐き出すツールよりも、人間が使いやすくコミュニケーションがしやすいツールを目指しています。そのためには、操作感、には妥協できないんです。

Comment(2)