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アジャイルに行こう!

アジャイルな要求開発とは?at 要求開発サミット2006ラウンドテーブル(^_^)

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Agilerequirementsdevelopment_1 ぼくが担当した、「アジャイルな要求開発」の報告です。

5テーブルに別れて「要求開発とアジャイル開発と関連を探る」ワークショップを行いました。5つのテーブル名は、「要(かなめ)」、「求(もとめ)」、「開(ひらき)」、「発(はつ)」、「アジャ」。

セッションは、

  1. 「要求開発とアジャイル開発の共通点」を出してみよう。
  2. 「アジャイル開発」の要素を「要求開発」に入れる提案をしてみよう。

という2段階です。短時間で、なかなかまとまりのある結論を導けなかったのですが、議論の中で、要求開発の課題、が少し見えたような気がします。最後に、本日の感想ということで、意見をいくつかもらいました。

まとめると、要求開発に敷居が高い、といった意見が多かった反面、期待の高さが浮き彫りになりました。みなさん、このあたりで苦労していることが大きい、ということですね。また、システム開発と要求開発の2つに分割することに対して、アジャイル側から、「システムを見ないで要求だけ作れるの?」という疑問がでました。提案としては、アーキテクチャプロトタイプなどで、かなり早い段階にシステム開発的要素を入れることができそうだ、とということです。ただし、現在の要求開発にも、「フロントローディング開発」というプラグインセルが用意されており(ワークショップ中は指摘しませんでしたが)、これがそのまま、使えそうです。また、要求への落とし込みがトップダウン色強く感じられている方も多くいました。ユーザの声を入れる余地が見えなかった、ということ。特に今回の劇では、社長の一声からブレークダウンが始まるような見せ方が強かったからでしょうか、こう思われた方も多かったようですね。(オープンソロジーでは、ユーザ、情報システム部門、経営者の3者の合意形成が協調されていますので、念のため。)

さらに、要求開発の結果が、IT要求に落ちるだけではなく、「人材要求」のような別の要求へ落とす、「多次元要求開発」も提案され、とても有意義なディスカッションになったと思います。

PDF版は、http://www.change-vision.com/ の右下リンクから落とせます、どうぞご参照ください。

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