PMシンポジウム2005で、PF(Project Facilitation)の話をしてきました。

ぼくは、ソフトウェア開発の文脈にいて、いままでPMにはノータッチでした。ただ、P2M(Project and Program Management)にはずっと興味を持っていて、あの、マネジメントタワーの図は傑作だと思ってます。ただ、WBS(Work Breakdown Structure)の話やEV(Earnd Value)の話にはうんざりしていて、PMシンポジウムの中心話題といえば、そっちなんだろうな、と思って今回参加しました。

ところが、行ってみてびっくり。人間系の話が半分以上。モチベーションの話、人を褒める話。面白工学、悪夢工学なんて言葉が目に付いたし、人を褒めてみるワークショップ、なんてのもあって盛り上がっていた(TISの森本さん)。

さらに、打ち上げの席で、今回お誘い頂いた、アルゴシステム創研の佐藤義男さんから、

"Project IS people, project management IS people management."

という言葉を聴いて、あ、この文脈の方たちも、2005年というこの現在の時点で同じことを考えているのだ、という思いをもちました。とっても勇気をもらった一日でした。お世話頂いた、中村文彦さん、ありがとうございました。

平鍋

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コメント
Akapon 2005/09/05 16:12

私もかなりの偏見を持っていたので驚きました。"Peaple Software"の浸透なんでしょうかね。

kussy 2005/09/08 02:12

PMシンポジウムで平鍋さんの講演を聞けなかったことをとても残念に思いつつ、XP祭りでもっと楽しい(だろう)お話を聞けたことを、とても嬉しく思っています。

平鍋さんがこれまで、PMとはちょっと距離を置いたスタンスでいらっしゃったことに、実はちょっとびっくりしました。
改善活動を進めていくためには、PMや、アジャイルを含めた様々な開発プロセスも、現場に理解してもらうために、渾然一体となった状態で提案しないと、かなーり抵抗があるので、先駆的な開発プロセスを推進する方は、もっと身近な存在としてPMをお考えなのかと、勝手に思っていたりしました。

とにかく、平鍋さん、好川さんに、いろんな勇気をいただいた2日間&XP祭りでした。ありがとうございました。泣きたいことはいっぱいありますが、明日もがんばります!

平鍋 2005/09/08 13:11

kussy さん、

ぼくも「泣きたいことはいっぱい」ありますよ。1つずつ、前に行きましょう。そして、「気づき」を言葉にして共有しましょう。それで明日への勇気が出るではないですか。


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平鍋 健児

平鍋 健児

株式会社チェンジビジョン代表取締役社長、永和システムマネジメント副社長。
オブジェクト指向開発、UMLの勘所、アジャイルな開発手法の未来、マインドマップのソフトウェア開発での利用方法、プロジェクトファシリテーション(見える化)を語ります。現在、マインドマップとUMLの融合エディタ、astah*(アスター、旧JUDE)を開発中。

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