書評『モノづくりのこころ』~うん、こう考えてつくるんだ!
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『モノづくりのこころ』 常盤文克
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822243893/xpjp-22/
元、花王の社長が書いた、モノづくり哲学の本。
今のぼくの考えと、とてもシンクロした。JUDEのデザインについて、とても参考になった。去年買って書棚に眠っていた(一度読んだままになってた)ものを改めて見つけて、朝、読んでみた。これは、マインドマップ書かねば!と思って作成。
- 目指すものは、他と違う質。
- クオリア、セレンディピティ重要
- テクノロジ・製品・市場のサイクル。「製品を介して、技術と市場が対話する」
- ナレッジは、個と個の間にある。
- ナレッジは、ストックでなくフローになって価値がでる⇒製品としてのナレッジの形式化
- 日本版MOTとは。ロマンのあるモノづくり。
などなど。。。要は、
「モノづくりには、ロマンと知と魂が必要だ。それは個人と集団を、製品と市場をどうやって繋ぐかが重要」
ということ。西洋的MOT感と、東洋的モノづくり感の、ブリッジになっている。
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