スタートアップのマーケティング実践事例や気になるネタを自由に発信します。

注目のGALAXY Note!サムスンの新製品速報レビューをベルリンからお届け!

»

Icon1 小俣 剛貴(@goooooki)

このエントリーをはてなブックマークに追加 

サムスンの国際インターンプログラムでベルリンのIFA2011にスタッフとして参加しています。

Rimg0079_3


ちょっと宣伝の匂いが強くなってしまいそうなのですが、サムスンの今回の新製品を触った日本人がまだあまりいないようなので、レビューをして少しお役に立てればと思います。
(ちなみに記事を書いてもボスからの一切見返りはありませんので客観的に書けます)

 今回のサムスンが発表した新製品はSMART TVの60インチやカメラ2機種、ノートPC、そしてモバイル3機種です。
 モバイル3機種の内訳は

1.Samsung Wave3 (サムスンの独自OS搭載のスマートフォン、日本未発売)
2.GALAXY Tab7.7 (Honeycomb, Super AMOLED Display Plus採用)
3.GALAXY Note
の3つでした。

Waveは日本での発売の是非はまだわかりませんがあまり関心を持たれないと思いますので(ソフトウェアとハードウェアの融合を目指した良いプロダクトであるとは思いましたが)、今回はTab7.7とNote、特に後者についてレビューしたいと思います。

■”プライマリーデバイス”を目指して GALAXY Note発表

サムスンは1年で81億ドルも研究開発に投資をしていると今日発表がありましたが、その中でも特に近年ではマルチデバイスを持ち歩く人々のライフスタイルを調査しているそうです。

そして彼らが着目したのは”紙のメモ+PC、タブレット、スマートフォン”といった紙のメモ+マルチデバイスというデバイス環境で生活をしている人が数多くいるこという点でした。

そこでサムスンは今回の新しいNoteのシリーズでアナログでクリエイティブな作業に適した紙のメモの情報と、デジタルで管理・加工が容易なデジタルな情報を橋渡しするためのデバイスを作ることで、マルチデバイスの中でも人々が最も高頻度に触れる”プライマリーデバイス”を自社で握れるのだと考えたようです。

■SペンとSメモで新たな体験を提供

Rimg0191


上の写真にもあるように、Sペンと呼ばれるペンが付属しています。真ん中あたりにボタンがあり、押しながら画面をダブルタップすると、Sメモというアプリケーションが起動します。

Sメモでは自由なメモや絵をかけるキャンパスが基本画面になっており、更には音声を埋め込むなどかなり拡張性のあるソフトウェアになっています。SメモはNoteの基本的な部分を支えるアプリケーションですが、今後は独自マーケットであるSamsung Appsを通じてNote同士でデジタルホワイトボードを共有できるアプリケーションなどが公開される予定です。

Rimg0165


また、このSペンを用いたソフトウェア開発を促進するためにサードパーティにSDKを公開し、かなり力を入れてこの電子入力の分野を取りに行く模様です。他にもSペンのボタンを押しながらペンの先で画面を長押しするとそのままスクリーンがキャプチャされ、画像に書き込みをしたり、自由に切り取りをしたり、そしてそれをそのままChat-onで送信したりと今までのデバイスではできなかった新しいコミュニケーションを実現しています。

■サイズはぎりぎりセーフといったところ?

Rimg0206


画面の大きさは5.3インチ、写真のようにGALAXY S2よりやや大きめですが、さすがに研究に研究を重ねただけあって、ちょうど片手でもてるギリギリのサイズに仕上がっています。

そして画面はSuper AMOLEDのHDを初めて採用。ペン入力が主たる特徴であるだけに画面周りには気合を感じます。


■本当の注目すべきはビジネスソリューション向けという点かもしれない

Rimg0229 Rimg0228


ここまでつらつらと書いていながら本音を言いますと、「これ、日本じゃ売れないんじゃ…?」というのが率直なところ。

昔からあるPDA(Zaurus、懐かしいですよね)などありましたが、バカ売れした記憶はあまりなく、特に日本語は入力認識の問題などでもネックで、グローバルでも見ても電子入力の分野では日本は攻略が難しい市場であるという点は否めません。

しかし、今までのスマートフォンと異なる点がサムスンがビジネスソリューションを豊富に提供する方針を表明している点です。IFAのブースにもビジネスソリューション向けのコーナーを用意、例えばCiscoとの提携で生まれたWebEx機能付きの電話は今後の展開に期待が持てると感じました。

電話で話をしながら、必要性が生じた時点で通話画面にあるWebExボタンを押すだけでパワーポイントを相手に表示しながら、そこにSペンで書き込みをしながら通話が可能です。これ以外にもVPNサーバーとの通信など、様々なビジネスソリューションへの展開が期待されます。

タブレット、スマートフォンの世界に新しい分野を切り開こうとしているサムスン。果たして世界はこれをどう受け止めるのか、要注目です。

明日はサムスン以外のブースを自由に回れる日なので、日系メーカーのレビューもしたいと思っています。(個人的にはSONYの750インチ3Dのヘッドセットに興味津々)
あ、その前に…Tab7.7?(笑)最後に昨年日本でも発売されたTabとの比較の写真だけ付けて、次回に持ち越させて頂きます。

Rimg0196_2


--
一緒に頑張っているループス・コミュニケーションズのインターンメンバーたちのブログです。


川下武:Startup Knews http://blogs.itmedia.co.jp/startupknews/

佐々木真:GREAT GEEKS http://blogs.itmedia.co.jp/sasaki/

正路盛也:Evention http://blogs.itmedia.co.jp/sseiya/

原田康平:Social Media Value for Sports http://blogs.itmedia.co.jp/smvs/

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する