ずっと前に登場したアプリなのでご存知の方も多いと思いますが、"iRetroPhone"というPhone 用アプリがあります。「レトロ電話」の名の通り、電話をかける際の番号入力を、懐かしいダイヤル式電話を摸した画面から行えるというものです:
上のスクリーンショットには入っていませんが、ダイヤルの中央部分にメモ書きが入れられるという部分まで再現されている芸の細かさ。ちなみに以下が動画なのですが、あの「ジージー」というダイヤル回転音がちゃんと再現されていることがお分かりいただけるかと思います:
知人に「黒電話なんて博物館に置いてあるのしか見たことがない」などとサラッと言える人がいるのですが、残念なことに(?)僕は普通に実家で使っていた世代の人間。なので実際に iRetroPhone を使ってみると、あまりの懐かしさに「やっぱり電話ってこういうものだよなぁ」などと感激してしまいました。
面白いことに、もう何年も黒電話なんて使っていないのですが、数字の位置をちゃんと指が覚えているんですよね。ゼロの位置はプッシュ式でも下ですが、数字を探すときに「左から右」ではなく「右から左」へと視線を移動させていることに気づいて驚きました。子供の頃の記憶というのは、大人になってからもひっそりと残っているものなのかもしれません。
タッチパネルに加速度センサー、さらにGPSを活用することで、iPhone 用アプリには様々なインターフェースが登場してきていますよね。個人的にも革新的な操作・入力方法を見たり体験したりするのは大好きなのですが、こういった古いインターフェースを再現してしまおうという発想も支持したいと思っています。懐古趣味と言われてしまえばそれまでなのですが、せっかく自由度が増したのですから、自分にとって一番しっくりするものを追求したって良いはずですよね。
ダイヤルとチャンネルは回すもの。後で娘に見せて、「昔は電話ってこうだったんだよー」と教えてあげたいと思います(嫌がられるだけかも)。
【○年前の今日の記事】
■ Newsweek、過去記事を Amazon の Kindle で販売 (2008年10月14日)
■ スポーツ解説者としてのブロガー (2007年10月14日)
■ スケールの一工夫 (2006年10月14日)
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- PR -| jz0f | 2009/10/20 15:46 |
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これだけのインタフェースで、十種類の離散値を発生させていたのですから、ダイヤルは優れた発明だったと思います。 しかし、今の時代に電話の ID が番号というのは、何か違う気がしますね。米国の電話には昔からニーモニックがあるし、日本人も語呂を使って必死に覚えている。互換性は維持しつつ、新しい回線には、もっと意味のある ID を付けられるようにすべきではないかと思います。 | |
| アキヒト | 2009/10/23 20:11 |
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jz0f さん、コメントありがとうございます。 > これだけのインタフェースで、十種類の離散値を発生させていたのですから、ダイヤルは優れた発明だったと思います。 確かに、いま考えたらすごいインターフェースですよね。しかもノスタルジーを感じさせるまでの芸術性があり、画期的な大発明だった、と言ったら言い過ぎでしょうか。個人的には、もう少し生き残って欲しいなと思っていたりします…… | |
| ソーシャルネットワーキング | 2011/04/30 13:27 |
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コメント有難うございます.ダイヤルは確かに懐かしいですね.スマートフォンだって、みんなの気持ちを昔まで連れて行けますよね. | |


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