仕事がはかどる場所は、学生に聞け?
会社からモバイルで仕事できる環境を与えられているため、僕はいろいろな場所で仕事します。オフィスと自宅は当然のこととして、オフィス近くの公園で、行き帰りの電車の中で、深夜のファミレスで。それは「どこでも・いつでも仕事しなくちゃいけない」というネガティブな意味にもなり得ますが、好きな場所で仕事できるという意味でもあります。事実、もう移転してしまったのですが、以前泉ガーデンにオフィスがあったときは、屋外の大階段で日差しを浴びながら仕事するのが最高の気分転換でした。
で、最近もファミレスや喫茶店で仕事することがあるのですが、ふと気づいたことがあります。それは「学生を見かけるお店は、仕事がはかどる」という仮説。いまは夏休みに入っているせいか、お店でノートや参考書を広げて、宿題とおぼしき作業をしている若い人々を見かけるんですよね。中にはグループで勉強している学生たちもいて、お店がにぎわっています(時にはうるさいと感じることもありますが……)。そういったお店で仕事すると、居心地良く感じて、アタマも良く動く傾向があることに気づきました。
もちろん、僕の印象以外にこれといった根拠のない仮説なのですが。しかし「涼しい場所は猫に聞け」ではないですが、学生さん達は「勉強しやすいお店」がよく分かっているように思います。考えてみれば、彼らは僕らのように、決まった場所で働くように決められているわけではありません。自由に作業する場所が選べるなら、一番はかどる場所(椅子の座り心地が良い、おいしい飲物/食べ物がある、店員さんがうるさくない、PCの電源を取れる etc.)を選ぶのは当然でしょう。ということで、「学生が多い店」は「モバイルワーカーにも優しいお店」という公式が成り立つのではないでしょうか!?(もちろん、学生がうるさくて仕事にならなかった、となる可能性も大ですが。)
ちなみに、いま個人的に一番のお気に入りは、某JR駅に隣接しているスターバックス。スタバの店舗はどこも座り心地の良い椅子を用意してくれているのですが、そのお店は全体のレイアウトも良く、仕事に集中することができます。そして傍らにはこの時期の定番・フラペチーノ!もちろんこのお店では、学生さんの姿を多く見かけます。ああ、早く夏休みが終わって、お気に入りの席の競争率が下がって欲しい……。