「反応がなくてつまらない」と思ったら
「ブログを書き始めたんだけれど、反応がなくてつまらない……」という声を聞くことがあります。確かに気合を入れて書いたエントリに、誰もコメントやトラックバックをつけてくれなかったら、モチベーションも下がるというものですよね。しかし、ちょっと待って。ブログに対する反応は、コメントやトラックバックだけではありません。
1. ソーシャル・ブックマークを確認しよう
ソーシャル・ブックマークサービスはコメント機能付きのものがほとんどで、それを通じて掲示板的に議論が盛り上がる例もあります。誰もコメント付けてこないのに、裏では大きな話題となっていた……ということも。URLで絞込み検索できるようになっているソーシャル・ブックマークも多いので、自分のブログのURLで検索してみましょう。
(例)「はてなブックマーク」でのシロクマ日報に対するコメント
2. アクセス解析を導入しよう
アクセス解析を使うと、「リファラ」と言って、自分のブログにアクセスする直前のページを把握することができます。これを使えば、例えば「全然知らないブログからリンクが貼られていて、そちらで自分の記事に対する感想が書かれていた」などというケースを見つけることが可能。またテクノラティなど、アクセス解析以外のツールでも「自分のブログにリンクしている記事はどれか」を探すことができます。
(例)テクノラティ・ジャパンが解析したシロクマ日報にリンクしているページ
3. メールアドレスを公開しよう
誰からも見えてしまうコメント/トラックバックをすることには、心理的な抵抗感を感じる人もいます(最近は「ブロガー本人にしか見えないコメント」を投稿する機能のつ付いたブログもありますが)。そこでプロフィールページなど、分かりやすい位置にメールアドレスを表示しておけば、質問や感想などをメールで送ってもらうことが可能です。
(例)ちなみに僕のメールアドレスはこちら
……ということで、今日は趣向を変えてエントリしてみました(たまに気分を変えて書いてみるのも、ブログを続けるコツだったりします)。しかし注意が1つ。上記の方法で確認できる反応は、
好意的なものとは限らない。
ということを肝に銘じておくこと。たまに「なんで反応なんか知りたいと思ったんだろう……」という気分になります。しかし「無視は悪口より辛い」とも言うし、批判的なコメントもモチベーションに変えるぐらいの勢いがないといけないんでしょうけど。
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