40歳で7回転職して追い込まれた自分。子供はお受験真っ盛り、会社をクビなり、年収減少が確定。その状況から自分の技術で起業して半年で年収2千万になった方法
自分の技術で起業して半年で年収2千万になったのは、会社に内緒で副業をしていたからです。
いきなり告白から始まりました。
このコラムを読まれている方の多くがサラリーマンの方だと思うのですが、私は昔からやっていた副業で助けられました。
以前、以下のブログを書いた通り、7回転職して、40歳でいよいよ行き詰まり、子供たちは私立に通うお受験真っ盛りなのに、会社をクビになり、いよいよ年収減少が目に見えており、もう起業して短期間で成功するしかなかったのです。この企業に失敗したら、子供たちは二人とも私立の学校をやめて、公立に行くことになっていました。公立が悪いとは言いませんが、この起業が失敗したら、上の子は多摩美のグラフィックにも行っていなかったでしょうし、下の子は麻布にも行っていなかったと思います。この起業に失敗したら間違いなく子供たちの人生は変わっていたと思います。
ちなみに、7回転職して転落した人生は以下のブログに書いて20万人ほど読まれました。興味がある方は以下のページもご覧ください。(イイネが2300も付いてます)
最低3年は会社にいなさいと言われ、3年毎に転職して行ったら40歳になったらオファーが無くなった件
さて、いきなり会社をクビになり、すぐに起業して短期間で普通は成功しません。起業して成功するのは結構難易度が高いのです。技術力があって商売が回るビジネスモデルがしっかりして、ある程度の運も良くないと成功しないですよね。
私は会社をクビになることを想像して、起業の準備をしていたわけでもなく、副業で稼ぎたくて、副業を会社に内緒でしていたわけでもありません。ある日、会社をクビになり、その時にパートナーをしていただいていた会社の社長さんのところに転がり込み、そこで準備をして起業しました。その時に考えたのは以下の副業を本業にしようということです。
現在の起業モデルは10年以上も会社に内緒で行っていた副業がモデルです
いつからやっていたのかというのを書くといろいろ問題がありそうなので、いつからか問う言うのは置いておきます。私はずっとマーケティング畑なので、マーケティングにちょっと自信がありました。やはり副業は得意分野でやるのが一番です。 ある時、ある会社から非常勤役員をやってほしいと頼まれ、受けることにしました。そっから始まり、土曜日の半日だけ作業もするようになりました。 その金額が月額20万円だったのです。20万円とというのは新卒を雇うより安い金額なので、おそらく委託者も新卒より安い金額でプロフェッショナルのサービスが受けられたので、評価されていたのだと思います。結構長く続きました。
まとめると、本業のスキルを使って休日の半日を使って仕事をし月20万円を稼ぐのに成功したのです。これで年収が240万円も増えました。でも、このお金は子供たちの学費に消えていきましたwww(親としては本望)
そこで考えました、土曜日の半日を使って、月20万円稼げるのであれば、もう半日使って、月20万円増やせば、月40万円ふえます。それも割とうまくいき、あっという間に年間で480万円稼げる副業ができました。
このモデルで大変なのは体力です。体力を温存し、体力をつけるために以下を行いました。
・通勤時間は体力も精神もすり減るので、車通勤にしました。
・車通勤にすることで運動量が減るので、ジムに通うようにしました。
上記は一見矛盾するように見えますが、ストレスを減らして体力を温存し、筋力を上げる方法なので、結果的にタフになったと思います。
それから10年近くが経過し、副業で年間480万円のプラスというのは結構続きました。(一時期止めていた時期もあります)つまり、週半日で月20万円のモデルを10年近く経験し、そのノウハウも蓄積ました。
ここまでくると話は簡単です。会社をクビになり、起業してすぐに軌道に乗せ、今までの年収を維持するには、以下の方法が一番確実ということに気が付きました。
・週半日月20万円のモデルを平日にすべて展開すれば年収2千万円ができるはず。
平日は5日あります。半日単位で計算すると10枠あります。週半日月20万円のモデルを10枠に当てはめれば、年収2千万円の出来上がりになります。果たして起業して1か月で10社の契約のめどが立ち、半年で月240万円のうりあげがあがりました。オフィスも作らなかったので、売り上げのほぼ100%は利益になりました。
年金の受給時期が引き上げられている今、将来のために本業の技術力を生かした副業は自己責任でやっておいたほうがいいです。
ちなみに、副業禁止の会社で副業がばれると、信用が落ちるだけでなく、かなり痛い目に合うので、気を付けてください。今回、自分の過去をさらしましたが、どこかの誰かの参考になればうれしいです。
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また私の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえてきます。