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感情をメロディに乗せる

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六本木男声合唱団のボルドー公演前合宿のため、新潟の苗場にきています。

7時に起きて、昼までパート毎に練習、食事のあと、午後は全体練習、とみっちりスケジュール。普段は週に1回3時間の定期練習があるのですが、カンヅメで行うと達成感をより感じることができます。今日のラスト2曲、「荒城の月」は歌いながら涙が溢れてきたし「shigeakisaegusaREQUIEM5番 感謝の賛歌※」もダイナミズムがあり素晴らしかった。

※(レクイエムの三枝成彰先生バージョンで曽野綾子さんのリブレット)

さて、今回の合宿からバリトンからテノールにパート変更となったのですが、周りの先輩方にかなり助けていただいています。発声の仕方に始まり、感情の起伏をメロディに乗せること、そして合唱ですから一人だけはみ出てしまわないように声のバランスを取ること、等など。

ロックやポップスの歌い方と異なるので試行錯誤しながらですが、がんばります。

ピアニシモ、メゾピアノ、フォルテシモ・・・高音は下から当てずに上から一つ一つの音符を意識して置いていく・・・バンドではそこまで気が回らずただただ歌っていましたが、久しぶりに触れる感覚。日常も一喜一憂、出来事にすぐ影響を受けてしまいますが、感情をメロディに乗せるようにコントロールできるようになれればなぁと思います。

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