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今までのものをリニューアルして価値を与える

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日経ビジネスの7月16日号には2つの東急ストアの記事が載っていました。

まず、東急ストアの中級(上級)店舗であるPrecceが好調のようで、東急ストアの売上を押し上げる一因になっているようです。そしてもうひとつ、駅を拠点とした中食事業を開始するそうです。

以前は東急ストアというと、どちらかというと古式ゆかしい(?)野暮ったい感じのスーパーマーケットという感じがありました。お住まいの地域によって感覚が異なるのかもしれませんが、大丸ピーコックと東急ストアは、安くもなく品揃えもよくなく、店舗もあまり魅力的でない、という感想でした。

しかし、最近の東急ストアは、いろいろな側面で様々な試みを行っていて、同時に鉄道部門での様々な事業の節目を迎え、組織全体が生き返ったという感じを持ちます。特に感じることは、ようやく駅を含めた地域開発を行うようになったことです。例えば、田園調布の駅の跡地にもPrecceがありますが、駅の地下化にあわせて、その他テナントの誘致も含め、駅全体の便利さ、そして景観を含めた価値をあげたと感じます。特にその中でも、従来の東急ストアでなく、改めてコンセプトや店舗のあり方を見直したPrecceを近隣生活の中心にすえたことが、駅全体の雰囲気を変え、魅力的にしたと思います。

電鉄系のグループだけでなく、停滞している企業も東急グループなど、活性化している企業のやりかたそのものでなくとも、物事を前に進めてみる、今までのものをリニューアルしていくことが企業の活性化を進めていくと思います。

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