オルタナティブ・ブログ > キャピタリストの視点 >

ベンチャー企業の成長について、現場で思うこと

セカンド・ウインド

»

7月から早朝に5kmほどのジョギングを始めたが、一番苦しいのは最初の1kmだ。汗が出てくる頃には楽に走れるようになっている。走り始めてしばらくの苦しい時期を過ごした後、急に走ることが楽になる時期を「セカンド・ウインド」と言うらしい。

会社を変革していく時も同じことが言える。良い意味でも悪い意味でも惰性化した習慣を変えていく際には大きな抵抗が発生する。苦しい時期を耐え、揺るがなければ、心地良いセカンド・ウインドが吹いてくる。変革を断行した当初の苦しみは長く続くものではない。

変えたことを変えなければ、必ず心地良くなる。
心地よくなるまで耐えることが成長につながる。
決して揺るがないことが、会社を強くする。

Comment(0)