日本を訪れる中国人観光客
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株価は26年前の水準になり、不況一色の世の中ですが、そういう時にも必ず伸びているものがあります。銀座のデパートの入り口に銀聯カードの看板が掲示されていることで象徴されるように、日本を訪れる中国人観光客は急増しています。デパート側では中国語の出来る店員を配置したり、お得意様へのサービス充実に努めています。
そういう流れの中で、日本を紹介する中国現地のフリーペーパーが注目されているようです。
中国本土では、A(ei)。香港では、needs。台湾では、好料爆報。以上3誌が人気のあるフリーペーパーのようです。
空港などでよく見るビジット・ジャパンのキャンペーンでは、2010年に1,000万人の訪日観光客を目指しており、中国・香港・台湾なども重点市場とされています。中国経済の失速や円高の影響も懸念されますが、不況の中にこそ新しいビジネスの芽はある、ということを忘れたくないものです。
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