右脳型商材には、動画広告。
YouTubeは動画をカジュアルにしたは、さりげない語り口ですが、コンテンツ連動型広告の可能性について、とても示唆に富むものだと感じました
「グーグルの広告はでしゃばらない。」
同じコンテンツ連動型でも、アマゾンとグーグルでは、だいぶ異なるようです。一般に、アマゾンはエロ系DVDなどを容赦なく貼ってくるようだ。
「映画や音楽といったエンターテインメント系の商材などでは、コンテンツ連動の方が効果が高いです。検索連動より興味を的確にとらえられているのでしょう。」
検索のほとんどは文字入力なので、映画や音楽と言った文字を介しない商材は、検索連動の強さが際立たないというのは、なるほどと思いました。文字に依存する商材ほど、検索連動の強みが出るのかも知れません。
「映画などでは、動画の持つ説得力が高いと思います。 」
広告自体も文字に依存しない方が、説得力は大きいというのも納得です。よく言われる右脳(イメージ)・左脳(言語・論理)の区別のように、右脳向け商材というのがあるのかも知れません。
「従来の動画サイトはテレビで流れるような映像を集めてテレビCMを流そうとしていました。YouTubeは動画をカジュアルにしたところに価値があります。」
テレビCMのクオリティは、動画広告に必須ではないし、逆にアマチュアっぽい動画の方が親近感があって、影響力を持つことがあると思います。逆に、TVで「おもしろマイビデオ」のように視聴者撮影のビデオを流しても、少し違和感がある。YouTubeは、さんまのからくりテレビで紹介される海外のオモシロビデオみたいなものがネットで自由に見れる、というところにブレイクの一因があったようにも思います。とすると、ビデオに関連してクイズを出すサイトなんかも出来てもいいかも知れませんね。