簡潔なメッセージは、想像力を掻き立てる
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先日、Newsingでピックアップした記事が人気になりました。
女の友情と男の友情の違い
らばQの記事ですが、対照の妙もあり、イマジネーションを掻き立てるものです。
最近は、デジタル情報の利便性で、書けるだけ書いておこうという傾向だと思いますが、読者に対してメッセージ性を持つには、簡潔な表現が必要だと思います。冗長な表現は、理解するだけで時間がかかってしまい、想像力を働かせるまでに至りません。携帯電話のマニュアルを読んでいるようなもので、何も楽しくありません。マニュアルなんか読まずに、自分の勘で勝手に操作する方が、数十倍楽しい作業です。
ブログなども書き過ぎては、読み手は楽しくありません。報道ではない訳ですから、解釈の余地は広い方が読み手にとっては、楽しいブログということになりますし、コメントも多く集まると思います。日本には、俳句や短歌や川柳の文化があります。Web2.0時代を楽しむには、物事を簡潔に記す姿勢が重要かと思います。誰が読んでも同じメッセージではなく、読み手のイマジネーションにも依存する記録は、個人の記録以上の価値を持ち得ます。
動画のいいところは、多くの人が部分的に理解できて、イマジネーションを掻き立てられるところだと思います。右脳・左脳判定テストで取り上げられている動画に関しても同じことが言え、じわじわとネットで伝染していっているようです。基本情報が一目瞭然は大事なことです。
#このブログでも紹介済みです。3秒でできる右脳派?左脳派?チェック
ニコニコ動画、恐るべしだと改めて思いました。
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