岡田斗司夫さんをめぐる騒動
岡田斗司夫さんのレコーディング・ダイエットに関しては、本が売れたこともあり、いろいろと話題があるようです。
本に関しては、ご存知の方も多いと思いますが、まず基本情報。
「いつまでもデブと思うなよ」 大ベストセラーの理由
岡田さんが、「いいめもダイエット」サービス停止に追い込んだ件。
アイデアに著作権なし……それでも「いいめもダイエット」サービス停止
上記のサービス停止に関する切込隊長のご意見
岡田斗司夫氏「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。お前たちは一体誰に尋(き)いて、のぼって来た。下りろ。下りろ」
「一番最初に登ったデブが一見蜘蛛の糸を登りきってデブ問題を解決しても世間に向かって蜘蛛の糸占有を主張した結果、デブ問題とは別の地獄に転落していくさまが現代事情を克明に示しているといえよう。」という喩えは絶妙だと思いますし、結局ノウハウは誰のものということ関して、いろいろと考えさせられました。
岡田さんが、本の真意が伝わることを願って書いたブログ
賢明なブログ読者の皆様へ
TVや雑誌などを見てダイエット法を誤解する人が多いので本をきちんと読んで下さい、というのが主旨だと思いますが、それだったら取材を受けなければいいような気がします。もともと、細々と売れていけばいいと思っていたのなら、TVや雑誌の取材を受けることがどういうことになるかは、岡田さんのメディアリテラシーからすれば、当然分かっていたと思います。
上記の岡田さんのブログに対する切込隊長のご意見
岡田斗司夫氏が何か言ってます
表現は過激ですが、なんか本質的なところをついているな、と思いました。
岡田さんの本に関する盗用疑惑
『いつまでもデブと思うなよ』第7章が『ダイやめ』をマネているというご指摘に答えて
アマゾンの書評で共通点を書いている人もスゴイと思いました。
上記の夏目さんのブログは削除されましたが、その趣旨説明。
ご心配をおかけしました・感謝をこめて
ネットで祭りが起こっても、当事者はあまりメリットないし、結局本が売れるだけということでしょうか。
夏目さんの対応をたたえるブログ
[雑談]見事な対応だと思いました
盗用騒動に関する的確な意見で、素晴らしいと思いました。
今後もいろいろとありそうですが、ノウハウの公共性、メディアを使った煽り方、ネットでの人格創造などなど、いろいろと考えさせられる騒動です。