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Google/YouTube合併1周年

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ニコニコ動画の「ニコンドライフ構想」に注目が集まる中、愛読しているTechCrunchに、オンライン動画共有サービスに関する記事が載っていました。とても参考になりました。
Google/YouTube合併1周年おめでとう! ささ、詰めて詰めて…

「Comscoreの集計によると、サイトは現在月間ユニークビジター数2億559万3000人でライバルに大差を保持している。次点のYahoo Videoは4802万6000人である。」
圧倒的な数です。ネット人口が、7~8億人と言われるなか、30%程度の人が利用していることになります。

動画の長さに「厳しい制限を設けているサイトはYouTube、DailyMotion、Metacafeだけで、残りのサイトでは長さではなくファイルサイズという間接的な制限を設けている。」
ファイルフォーマットも含めて、YouTubeはやや制約のあるサイトということのようです。

「オルタナティブなサービス群でもプロフェッショナルな動画共有ソリューションとして出色はblip.tv。ここのサイトとプレーヤーはデザインがきれいだし、対応するファイルフォーマットの種類はおそらく最大ではないか」
blip.tvに高い評価がなされています。PC Worldのランキングでも1位に評価されていることが書かれています。

ニコニコ動画がどう評価されていくのかは、今後とても楽しみです。

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