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ベンチャー企業の成長について、現場で思うこと

ジョージ・ルーカス氏の教育論

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ジョージ・ルーカス氏の教育に対する考えには、とても共感を覚えました。  

「自分の中で情熱へと変化するようなものを、人生のなるべく早い段階で
見つけることが、人としての強みにつながる」
イチローなど、スポーツに顕著ですが、熱くなれるものとの出会いは重要です。  

「重要なのは子供たちが学ぶのを助けることであり、好奇心を持たせること。
現実の世界は常に変化するので、知識を正解として覚え込ませるのではなく、
学んだことが現実の世界で正しいかを常にアップデートし確認する姿勢を
教えるべきである。」
まさしく、エサを与えるのではなく、エサの取り方を教える、ということですね。 

「効率化などは、学ぶことに対してはむしろ弊害となる。」
非効率に思える愚直な取り組みだからこそ、学びを得られる。  

「自分たちを守ることを考えれば、おのずと地球環境も良い方向に向かう。
自分たちを守るためには教育が大事な要素だ。」
まずは、自分自身が自立することが必要。そのためには、学びが大事。

「他人と意見が合わなければ話をする。コラボレーションが重要であり、
ネットワークは人と人を結びつけるために利用されなければならない。
(中略)立ち止まり他者の意見を聞き考え学ぶという姿勢が重要。」
異なる意見をきちんと聞き学ぶ姿勢こそが、生き長らえるには重要である。  

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