人形劇
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ワニなんて~♪怖くない~♪ワニなんて~♪怖くない~♪・・・こらこら、子供がほんとにそう思うだろ!って突っ込むうちに劇は終了(笑)。
人形劇を・・・たぶん20年以上ぶりにみた。
感動だな、これ。
ちょっと注文つけたいところもなくはないが・・・
でも。
すごいな、人形劇!
まあ簡単に言えばワニが象の鼻にくらいついて、格闘しているうちに象の鼻は長くなったと。
ワニなんて~♪怖くない~♪、で終わるのは、少なくとも子供レベルでは、かなりワニが襲うSCENEが迫力あるため、子供が結構泣き出すわけですよ。だから、それを軽減・解消するために歌っているわけでしてね。
テレビだ映画だとそういうビジュアルに染まった大人からすれば、人形劇のなんとシンプルなこと。
だけどもだっけど、
シンプルだからよっぽどメッセージが強いんですよ。右脳への訴えが強い。ちゃっちい人形に音楽・唄だなあと不満げに思うのは大人だけ。しかも最初だけ。始まってまもなく、子供がおしゃべりもせず、じーっとみて、そして満面の笑顔で見つめだす。とりこになってしまってるわけです。
すごいなあ。
なんか、技術を駆使してプレゼン資料作る自分の姿が、実は滑稽なのではないか、非効率的ではないか、もっと考えると、そもそも本質的に、磨いていく技術の方向性と必要な技術要素が違うのではないか、とすごく自分を振り帰らせられました。
メッセージングの基本。「シンプル・イズ・ベスト」
まさに、その通り。
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