暴走族がいなくなった？それはいいけど、燃料費高騰から国内外で肥料等原料が値上がりする現状にもかかわらず、何の対策もうたないままでは休漁どころか今後たくさんの事業が休止・廃業に追い込まれるのでは？！

お気づきと思いますが、燃料費高騰のおかげで最近道路がとっても空いてます。暴走族が激減したそうです。

（タイトルが長くてスミマセン・・・ぺこり）

でも、

いいことなんて、せいぜいそれくらい。

たばこの値上げは背景がちょっと違うと思いますが、

世界レベルでの燃料費高騰により、中国等、海外で肥料・飼料が値上がりして、それが農業・畜産業や漁業に大打撃。

サンマ漁に出れない、商売できない、じゃあ商売替えするかって決心しようにも、農業するにしたって経費がかさんで利益を追えるような形はきわめて難しい・・・と、もう、何をやるにも、コスト高・・・

食物連鎖じゃあないですが、家計直撃、企業も経費直撃、ビジネスから家庭まで大ダメージ、です・・・つまり、

燃料費高騰から国内外で肥料等原料が値上がりする現状にもかかわらず、何の対策もうたないこのままでは休漁どころかたくさんの事業が休止・廃業に追い込まれるのでは？

私はそう思うのです。

本来あるべきレベルにまで、このNEWS群はクローズアップされていないと思うのですが、どうしてなんでしょうね？？

まさか政府筋が圧力をかけているとまでは思えないし・・・でも、結構このスパイラルは最悪だと思うのですが・・・

とにかく、肉も魚も野菜も、全て原材料系が値上げし、しかも冷暖房費も値上げ。主原因が燃料費高騰だから、輸送費も余計にかかる。かかり過ぎると輸送量自体も節減されていくので、流通の方向性としては、当然、全ての取引価格は値上げ方向にしか向きようがありません。

家庭に圧迫感が強まりますが、それだけでなく、食事はビジネスシーンでも必要イベントですし、冷暖房その他燃料が必要なオペレーションは全てコスト高となります。そのうち運送費全般が値上がりしてしまうでしょう。経費上昇はビジネス全般を後ろ向きにもろもろ「削減」の方向へ引き寄せますから、いずれまもなく人件費削減へのベクトルも誘発し、それはリストラや取引先削減のようなアクションへ発展します。

いずれ、多数の企業淘汰が、残念ですが、加速する気配がしてなりません。

ついでに私の話になりますが、私は貧乏ではありませんが、だからといってお金が湯水にように使えるわけでもありません。

毎月、これまでより1万円近くガソリン代がかかるようになりました。

これまでは、クルマで郊外の巨大ディスカウントショップで、クルマに積めるだけ詰んで、いろいろ纏め買いしてお得感を味わっていましたが、先日、それを実行したら、ガソリン代で赤字でした。つまり、クルマで出かけずに近場のディスカウントショップでちまちま買った方が相対的に安かったのです。

おかげで、郊外への買い物は、帰省や法事、その他別イベントのついで以外に行くこともないね、ということで、以前より週末は行動的でなくなりました。

というわけで、私は結構にゆゆしき事態と思っていますが。なんとなく世論、というよりメディアが私が思うほどより涼しいスタンスにいる気がしてなりません。

皆様はどう思われますか。

大勢は、「一過性な部分が大きく、事態は徐々に改善もするだろう。」なのでしょうか・・・？？