「このゴミは収集できません」で学ぶ、日本のゴミ処理の現実

「このゴミは収集できません」という本を読みました。先日、THE SECONDに出演されていたマシンガンズという漫才コンビの滝沢秀一さんによる著書です。滝沢さんは、芸人の活動とは別に、ゴミ清掃員としてお仕事をされながら、執筆、講演をされている方です。

ゴミについて調べたことを、YouTubeでも発信されています。

ごみ焼却炉の数は、日本が世界一。世界の焼却炉の半分は日本にあるそうです。それだけ処理する物量が多い、ということであるようです。

また一方で、海洋ごみは年間800万トン。今のまま海洋ごみが増え続ければ、2050年には、海中のゴミは魚より増える、といいう資産もあるそうです。怖い！海洋ごみの大半は、近隣諸国から日本に流れ着いたもの、という話も聞きますが、それにしても日本でどうするのか考えないといけない。

さらに、日本で一年に消費されるペットボトルは、地球126周。年間232奥本とのこと。すごすぎですね。

弊社では、500mlのペットボトル購入をやめ、2lだけにして、全員で水筒に移して飲むようにしました。我々だけの努力なんて微々たるものですが、その微々を積み重ねることが必要ですよね。少しでも学び。できることをがんばらないと、ですね。