息を吸うように嘘をつく中高年になっていないか

「そこまで言って委員会」という大阪のテレビ番組のスピンオフ企画「そこまで言って委員会NG」という番組がありました。関西地区限定ですが、TVerでも見られます。

このNGはNew GenerationのNGでした。Z世代という言葉もありますが、10代、20代の若い人たちの意見を聞こう、という企画です。

この中で、こんな意見がありました。

「若い人たちはもっと選挙に行って、自分たちのために国を変えろ、という人たちがいるけど、人口比で高齢者のほうが多いので、そんな嘘ではなく、ただ義務として投票しろ、と言ってほしい」

あー、そうですよね。若い人たちの投票比率を上げるべき、は分かりますが、それで日本が劇的に変わることはない。でも、ちゃんと投票行こうね、でいいわけですよね。

こういうことって、企業内でも起き得る話だと感じました。年配の社員は、自分では無意識のうちに古い情報を伝えていたり。あるいは、調べもせずに、思い込みを若い社員に指示していたり。

歳を取ると、ついつい古い経験で話をしてしまい、今となっては「嘘」と言われても仕方のないことを言いかねないのかも、なんて思ってしまいました。きちんと調べ、最新の情報を頭に入れておくことが必要だと感じた今日この頃です。