緊急事態宣言延長で、改めて自社ビジネスを見つめてみる

昨年の緊急事態宣言の効果測定が、報告されないまま実施された2021年の緊急事態宣言。さらに1ヶ月、ある意味で予想された延長が発表されました。

「ふざけるな！」

サイゼリヤの社長が「ランチがどうこう言われて、ふざけるな」と、記者会見の場で、半分冗談のような口調でおっしゃられたのが印象的です。

とはいえ、政府、つまりは日本国が決めたことですから、事実として受け止めざるを得ないわけですね。出勤しないと成立しない仕事も、在宅勤務で出来る仕事も含めて。

しかし、ここで考えるべきは、「あと一ヶ月か」と我慢を続けるのか、「いやいや、これまた来年の冬も起きたらまずいな」と考えるか、という瀬戸際に来ている気がするのです。

もちろん、業種業態でどうにもならないお仕事もありますが、「仕事は成立しているが、ちょっとやりにくいな」といったお仕事もあるわけですね。

自社の仕事を客観視して、もう少しやりやすい方法はないものか、何か改善できることはないのか、と考えてみる。こういうときにこそ、プロジェクト脳の活躍時だと思う今日この頃です。